文京区立千駄木小学校(ぶんきょうくりつせんだぎしょうがっこう)は、東京都文京区千駄木5丁目にある区立小学校。2014年(平成26年)現在、児童数は約650名、教員数は約50名。同区内の近隣の学校と比べると比較的規模が大きい。1909年(明治42年)3月に木造二階建て教室数14の校舎が完成し、同年4月1日に千駄木尋常小学校として開校する。2014年度に創立105周年を迎えた。千駄木小学校は文京区立千駄木幼稚園や文京区立文林中学校に隣接し、校庭が人工芝で覆われている。また岩石が飾ってある岩石園という日本庭園が、1989年(平成元年)に完成している。5月には毎年恒例の大運動会が行われる。入場はジュニアオーケストラ(通称ジュニオケ)の演奏に合わせ行進し、その後はラジオ体操第1で全校体操する。その後、代表委員により運動会スローガン発表が行わる。ちなみに、2009年の運動会スローガンは『終わらない階段はまだ100段目 未来へはばたけ希望の光』に決定した。その後、各組によるエール交換、応援団による応援が行われ毎回、応援の後は全学年による大玉送りが行われる。お弁当をはさんで午後の部には千駄木音頭をみんなで踊る。最後のほうには6年生による組体操が行われる。もちろん短距離走が行われるのだが児童数が多いため保護者も多く、トラックにとび出してしまうことがしばしある。夏休みには水泳指導がほとんど毎日ある。千駄木小学校のプールは6レーンの25mプールで後ろに行くほど深く、特に高学年の児童には後ろの方が人気がある。プールの前方にはちょっとした屋根かあり、水着を忘れた児童(通称見学者)などが座る席がある。このプールは夏の指定された日時以外は某警備会社により警備されている。秋には学芸会、展覧会、音楽会のどれかががある。1年ごとに変わっていく。学芸会ではほとんどが児童の手で行われ、照明(スポットライト)から放送、会場案内まで児童の手で行われる。10月にはPTA主催のこどもフェスティバルが行われる。しかし、2009年は9月に行われる。こどもフェスティバルで圧倒的に児童に人気なのが風船プールである。風船プールは学年ごとに時間を分けているが、それでも行列ができてしまう。他にも軽食が配られたりかなり大掛かりな行事である。千駄木小学校の校舎には大きな特徴がある。それは東京大空襲で校舎の半分が焼け落ちたこと。そのため昇降口と放送室の間にはつなぎ目がある。<第一階段> 1階 第一階段の近くには給食室があり、火災の避難訓練では使用禁止になることが多い。第一階段の裏には備蓄倉庫があり、新年度には新しいほうきなどをそこから出す。第一階段の隣には職員室がある。職員室は前に黒板があり通常の教室の2倍の広さがある。職員室には特別教室の鍵や校旗が置いてある。また、通常は放送は隣の隣の隣にある放送室で行うが職員室から放送することができる。2階 第一階段の隣には千駄木ルームという部屋がある。ここでは仲良し給食というクラスのみんなでいつもより豪華な食事を楽しむ給食会が行われる。なお、それだけでは意味がないため栄養士による指導がある。また、逆のほうの隣には理科室・第2理科室がある。第2理科室は現在、理科室としての機能を失っている。そのかわりに低学年が図工の授業を受ける多目的室となっている。理科は平成20年度まで(正確には3学期の途中まで)専科であったため専門の先生が存在した。しかし理科とすりかわって家庭科が専科となったので理科の授業はそのクラスの担任の先生とそれを補助する先生で授業が行われる形となった。3階 第一階段の隣には音楽室がある。音楽室は休み時間にほとんど開放されている状態になっている。なので休み時間にはジュニオケのメンバーが練習に来たりただ単にピアノが弾きたいから来ている人もいる。第2音楽室もある。第一階段の正面には相談室があり、決まった日にスクールカウンセラーが来て児童や保護者の相談に乗っている。<第2階段> この第2階段は校舎の中心であり、1階では職員室などの生徒が使えない部屋と通常の教室の分かれ目となっている。1階 第2階段は先生のプライベートルームの前にある。隣には保健室があり、簡単な怪我を処置する道具がある。ベッドが奥に3つある。検診もここで行われる。保健室の隣は3年1組になっている。2階 第2階段の2階では2年4組が隣。また2年4組の隣には生活科室があり、生活科室には予備の椅子、2年生が千駄木郵便局として使うポスト、カブトムシの入っていた気配のある水槽などが置いてある。3階 3階は集会室が隣である。集会室では通常は外国語の授業に使われる。外国語といっても英語である。授業には教科書を使うこともある。外国語の授業の目的はある先生によれば英語を話せるようにすることではなく、英語を使ってコミュニケーションができるようになることだという。従って、英語の先生はなるべく班や列ごとに会話をさせている。しかし、集会室は外国語の授業以外にも使われることがある。その隣には算数少人数室があり算数少人数担当の先生が高学年の算数を指導する。<第3階段> 第3階段は1番幼稚園側の階段である。1階 この階段の隣には第二図工室がある。これは一階の端にある図工室で作った児童の作品が置かれている。第二図工室の隣には郷土資料室がある。郷土資料室にはお釜や昔の包丁や千駄木付近の子供の遊びなどある。また、以前隣にあった校歴室に展示されてあった模型や資料が置かれている。図工室には10つの机がある。後ろには大きな机があり、そこでは電動糸ノコギリで木を切る時や、多い量絵の具を使用する時に作業をする。2階 この階段の隣には特別教室がない。しかし、1番近い特別教室はパソコン室(視聴覚教室)である。パソコン室には44台のパソコンがある。児童一人につき一つのパソコンが使える。3階 この階も2階同様。隣は特別教室ではない。1番近いのは第1図書室となっている。第一図書室といっても第二図書室はない。毎週火曜日には朝会がある。また、集会がたまにある。朝会は雨の日は体育館や放送での朝会になる。集会ではゲームや新年度には新しく入った先生紹介集会がある。[朝会の流れ] (1)集合・整列(2)校歌斉唱・校章旗を揚げる(3)校長先生と朝の挨拶(4)校長先生の話(5)日直先生から今週・今月の目標発表(6)ジュニアオーケストラの音楽に合わせて退場この千駄木小学校は、水泳選手である北島康介の母校であり、北島康介が6年生に水泳指導をしたこともあった。
出典:wikipedia
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