株式会社マルキョウは、福岡県大野城市に本部を持つスーパーマーケット。福岡証券取引所単独上場銘柄のひとつである(証券コード:9866)。1964年(昭和39年)に福岡市博多区銀天町(西鉄雑餉隈駅前)に丸共ストアとして創業。1973年(昭和48年)に本部を現在地に変更し、1985年(昭和60年)に現社名に変更(雑餉隈店は現在も営業している)。九州北部(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県)でチェーン展開している。またFC店舗として、マイチェリーを展開していたが、現在はマルキョウ直営店舗として「マルキョウ」の屋号で営業されている。創業当初より将来に向けて生活様式の多様化を先見しており、深夜営業を行っている(ただし一部の店舗では時間が短縮された)。グルメシティ九州(現:マックスバリュ・イオン)と共に、地元小売業におけるプライスリーダー的存在である。また、しょうゆなど独自ブランドの商品も展開している。1996年(平成8年)、佐賀県で事業展開していた日祐(ニチユー)から創業地店舗を除く9店舗を譲り受け、一旦子会社により「マルユー」として運営していたが、その後子会社を吸収合併、直営に切り替えた。それまでは食品主体であったが、当該譲受後は日祐が扱っていた衣料品の販売にも力を入れている。2013年(平成25年)12月25日付けで西日本鉄道(福岡市)が発行済株式数の10.00%にあたる1,568,000株を筆頭株主より取得し、資本・業務提携。2016年(平成28年)10月1日付けで丸久(山口県)、マルミヤストア(大分県)などを傘下に持つリテールパートナーズ(山口県防府市)との株式交換により、リテールパートナーズと経営統合され、同社の傘下となる予定。小説『嫌われ松子の一生』の一場面としても登場する。開店当時、スーパーマーケットとしては画期的だったベルトコンベア式のレジなどが、細かく描写されている。納入された商品に独自の期限を設定し、期限を過ぎた商品を業者に返品していたなどとして、公正取引委員会に独禁法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を出された。公取委によると、2005年11月から07年12月までの間、調味料や加工食品などについてメーカーが定めた賞味期限よりも短い独自の期限を設定。それを過ぎた約4億5100万円分の商品を納入業者に返品していた。2015年現在、POSレジスターは東芝テック製のものを採用している。また、支払い方法は現金のみの対応であり、クレジットカードや電子マネーによる決済には対応していない。一部のレジではセミセルフ式(チェッカーは店舗スタッフが行い支払いを利用者自身の手で行う)の精算を導入している。
出典:wikipedia
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