旧制米子医科大学、鳥取高等農業学校、鳥取師範学校等を母体とし、1949年(昭和24年)に新制大学として発足した。鳥取砂丘で砂漠化などの研究を行う農学部関連の全国共同研究施設「乾燥地研究センター」を持ち、砂地での農業研究、二十世紀梨研究などを行っている。また、地域コミュニティの政策・文化・教育・環境について教育研究する地域学部を擁する。地域学部、農学部、工学部がある鳥取キャンパスは、鳥取空港から徒歩で約15-20分、タクシーで約5分ときわめて近い。学部生:5,330名、大学院生:1,182名(修士786名、博士396名、但し獣医学研究科を除く)、計6,512名(2011年5月現在)。『知と実践の融合』上記の理念を実現するために「人間力はどうだ!」というキャッチフレーズのもと総合的で人格的な能力である人間力の向上を目指した教育グランド・デザインが策定された。鳥取大学の学部・研究科を卒業・修了して得られる学位は以下のとおりである。旧・学芸学部、教育学部。1988年(昭和63年)に従来の教員養成系の課程に加え、新課程(ゼロ免課程)の「総合科学課程」を設置。1999年(平成11年)に教育学部から「教育地域科学部」に改称。2004年(平成16年)に定員交換により、教員養成課程を隣県の島根大学教育学部に移し、地域学部となる。教員養成系の学部ではなくなったが、教員養成の性格を持つ学科(地域教育学科)は地域学部になった後も残っており、附属校(幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校)も教育実習校・教育研究校として存続している。21世紀COEプログラムとして、2件のプロジェクトが採択された。グローバルCOEプログラムとして、2件のプロジェクトが採択された。大学間協定のみ記す。コンソーシアム学術交流協定括弧内は締結年月日。大学の総合力の強化を目指し、既存の団体を包括する組織として2011年4月に設立された。基本理念として「出身学部の区別なく鳥取大学とのかかわりを持つことができるよう各同窓会組織の伝統と自主性を尊重しつつ、相互に補完し、柔軟な運営を目指す連合体であること」を挙げている。会長は友松康雄。
出典:wikipedia
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