中国移動(ちゅうごくいどう、英:China Mobile、中:中国移动通信集团公司、チャイナ・モバイル)は、中華人民共和国の移動体通信事業者である。携帯電話の契約者数が7億6000万人を超える、世界最大の携帯電話事業者である。2000年には中国郵電電信総局(中国電信、チャイナ・テレコム)が固定通信事業と移動体通信事業の2社に分割が決まり、それぞれ固定通信事業は新「中国電信」、移動体通信は「中国移動(チャイナ・モバイル)」となった。1997年に香港証券取引所(コード:0941)に上場、またニューヨーク証券取引所(ティッカー:CHL)にも上場。現在の従業員数は約12万人。社長は王建宙(Wang Jianzhou)。英文社名はChina Mobile Communications Corporation。一部ボーダフォンが資本参加している。2010年現在、GSM方式とTD-SCDMA方式のサービスを全国展開している。2008年4月から、第三世代携帯電話(3G)のテストが中国8都市(北京・上海・天津・杭州・深圳・秦皇島・瀋陽・廈門)で中国独自のTD-SCDMA (Time Division Synchronous Code Division Multiple Access) 方式を使って始めたが、テスト状況を伝える報道は少ない。また2008年5月には、第3世代移動通信システム(3G)の実施を目前にして3つの通信メガグループ(中国電信・中国聯通・中国移動)に集約する業界の再々編成で、中国鉄通(以前の中国鉄道通信)を併合することが先頭を切って発表されている。2008年8月開催の北京オリンピックのローカルスポンサー(公式パートナー)となっている。
出典:wikipedia
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