『パワーレンジャー・ミスティックフォース』("Power Rangers Mystic Force")は、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ。日本の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズ作品「パワーレンジャーシリーズ」の第14シーズンであり、第12作目である。本作は『魔法戦隊マジレンジャー』がベースとなっている。2006年2月20日から同年11月13日までToon Disney内のジェティックスにて放送された、。ABC放送内のABCキッズでも放送された。全32話。略称は「MF」。別次元にある魔法世界に闇の勢力が現れ、その世界を支配した。そして彼らは、人間世界の支配も企む。そこに、正義の魔術師が現れ、闇の者達を封印する事に成功した。20年後、闇の勢力は復活し、人間世界に魔の手を伸ばす。正義の女魔術師ウドナは、5人の若者を闇の勢力と戦った魔法使いの後継者として選び出し、パワーレンジャーとした。本作から1シーズンの話数が32話に変更された。これは本シリーズはアメリカ資本の為、アメリカドルで予算が組まれるが、NZドルの為替レートが値上がりした影響で制作費が不足したことが原因のひとつとされる。原作では50話程度で行われるストーリーを32話分にアレンジしてさらにオリジナルの要素も出さねばならぬ為、毎回がイベント回のような構成になっている。『パワーレンジャー・ニンジャストーム』と同様、パワーレンジャーでは恒例の共演が行われなかった。ミスティック・マザー(初代パワーレンジャーと闘ったリタ)やピギー(『S.P.D.』)が登場するなど、これまでのシリーズとの設定的な繋がりは存在する。原作とは違い、レッドレンジャーとホワイトレンジャーとウルフウォリアー(家族)、ブルーレンジャーとピンクレンジャー(姉妹)を除き兄妹や家族ではなく選ばれし者。普段は5人はレコード店「ロック・ポリアム」で働いている。中盤で初期メンバー5人は原作同様にレジェンドウォリアー(レジェンドマジレンジャー)への変身能力を得る。巨大な魔界の神たち。モノリスによって選ばれた者が行動することを許される。ルールに厳しく定められたルールを破れば死を以て償うこととなる。その目的はマスターを復活させること。特記のないものを除き、発売元はブエナビスタ・ホームエンターテイメント。発売元は全て東映ビデオ。イギリスでは、2007年から玩具展開が行われ、好評を得たとされる。インドではトゥーン・ディズニー内のジェティックスで放送。日本では2012年に「パワーレンジャー日本語吹替版プロジェクト」第2弾として日本語吹替版を制作。東映チャンネルにて2012年7月8日と7月29日に第1・2話の先行放送が行われた後、本放送は同年8月7日から開始された。2006年12月、ノースカロライナ州で、4歳の子供がミスティックフォースレッドレンジャーのパジャマ(変身なりきりスーツ)を着て強盗を追い払ったというエピソードが話題になった。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。