太田 淑子（おおた よしこ、本名：阪 淑子（さか よしこ）、旧姓：太田、1936年4月25日 - ）は、日本の女優、声優。テアトル・エコー所属。京都府出身。文献によっては長く過ごした兵庫県尼崎市を出身地としていることがある。1951年、園田学園中学校を卒業後に宝塚歌劇団に入団。38期生。宝塚入団時の成績は34人中20位。娘役として活動。在団中の芸名は若樹 苑子（わかぎ そのこ）→若樹 美乃里（わかぎ みのり）。1955年12月31日に宝塚歌劇団退団後、NHK大阪放送劇団。1969年テアトル・エコー入団。夫は声優の阪脩。二人は大阪で、別々の放送局が設立した劇団に所属していた時期に知り合っており、1964年頃共に上京している。太田が新人の頃は録音機が発達していなかったため、苦労させられたと語っている（『大胆MAP』）。1960年代は手塚アニメのヒーロー、ヒロインの声を演じた。近年では演じる役は男の子役か、老婆の役が多いが、少女役を演じる事もある。代表作である『ひみつのアッコちゃん』のアニメ三作に全て出演している（配役は毎回異なる）。『ドラえもん（第1作）』（日本テレビ版）の野比のび太役でもあった。また、『タイムボカン』と『ヤッターマン』第1作で、『ドラえもん(第2作1期)』(テレビ朝日版)野比のび太役かつ『ドラえもん(第1作)』(日本テレビ版)野比玉子役である小原乃梨子と共演しているが、太田と小原はそれぞれ主役（丹平、ガンちゃん）と悪役（マージョ、ドロンジョ）を演じている。また『ヤッターマン』では主役であるヤッターマンより、悪役のドロンボー一味のほうが出番が増えたことに不満を持っていた。神谷明によると怖い先輩。若い頃のサリー・フィールドの吹き替えを担当していた。東京アニメアワードフェスティバル2016（TAAF2016)のアニメ功労部門で顕彰された。※太字はメインキャラクター。1964年1965年1967年1968年1969年1970年1971年1972年1973年1974年1975年1977年1979年1981年1982年1983年1986年1988年1989年1991年1998年2001年2003年2006年1988年1989年1993年1966年1969年1970年1972年1973年1977年1980年1981年1989年1991年1993年1996年1997年1998年1999年2001年2004年1967年1973年1976年1977年1984年

出典:wikipedia