西武高原バス株式会社(せいぶこうげんバス)は、埼玉県所沢市に本社を置く、西武グループのバス会社である。軽井沢および群馬県草津地区のバス事業を手がけ、最近では軽井沢町内の観光循環バスなども運行している。営業所は軽井沢営業所(長野県北佐久郡軽井沢町長倉2146番地11号)のみである。浅間白根火山線南軽井沢線・町内循環バス原則的に循環運転のもので中部小学校を経由しない便が「軽井沢町内循環バス」で、南軽井沢線は区間運転もある。町内循環バスは2004年からの期限付きの試験的な運行がされていたが、2008年7月現在も運行中。町内循環バスは軽井沢町から委託を受けて運行されている。西区線(2009年3月31日をもって運行停止)軽井沢町の美術館や資料館をめぐる路線で、このために西武バス本体から車両を借り入れて運行されることが多い。観光循環バス塩沢湖線長野県東信地方と東京都の池袋・新宿を結ぶ、4系統の昼行高速バス(千曲線)を同県佐久市の千曲バスと共同で運行している。これらの路線は、当初西武バスが運行していたものが移管された。また、長野県小諸市・上田市と東京都の立川市を結ぶ、2系統の昼行高速バス(立川千曲線)も同様に千曲バスと共同で運行していたが、現在は運用業務から撤退し、予約・発券等の支援をしている。高速バス用の車両を含め、西武バスの経年車が移籍してきたものがほとんどである。しかし、都市部で一般的な路線タイプの車両はごく一部にとどまり、「用途外車両」と呼ばれるハイグレードな車両が多い。車両の最前部から最後部まで、2人がけの座席(ロマンスシート)が並んでいる。そのほかに、観光バスタイプの車両も多く導入されており、路線タイプと混合で使用されている。浅間白根火山線には、観光バスタイプが多く運用されるが、一般路線タイプの車両も運用に入ることがある。山間部の道路が多く、起伏がある地形上、ノンステップバスは導入できない。車両の塗装は、一部の車両を除き、ライオンズカラーで統一されている。町内循環バス・塩沢湖線に使用される車両は西武バス特有の笹カラーである。車両のメーカーは、ほとんどが日産ディーゼル(現:UDトラックス)製である。
出典:wikipedia
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