ファニー・アルダン(Fanny Ardant, 1949年3月22日 - )は、フランス・ソミュール出身の女優、監督、舞台演出家である。モナコで育ち、大学に通うためにフランスに戻った。1971年にグランゼコールであるエクサン=プロヴァンス政治学院を卒業した。20代前半より演劇に興味を持つようになり、ロンドン在仏大使館勤務を経て1973年に演劇学校に入学。翌1974年に初舞台、1976年に映画デビュー。TVミニ・シリーズ「Les dames de la côte」(1979年、ニーナ・コンパネーズ監督)の演技に感銘を受けたフランソワ・トリュフォーが、『隣の女』のヒロインに抜擢し、一躍脚光を集め、続く『日曜日が待ち遠しい!』にも主演した。これが縁で、トリュフォーとはプライベートでもパートナーとなり、1983年に娘が生まれた。イタリア語、スペイン語、英語にも流暢なため、スペイン映画やアメリカ映画にも登場している。なお、セザール主演女優賞は1997年に『ペダル・ドゥース』で受賞し、『隣の女』『日曜日が待ち遠しい!』『8人の女たち』『麗しき日々』で候補となっている。イタリアの極左テロ組織赤い旅団について、「魅力的で情熱的」とコメントし、この組織の設立者の1人であるレナート・クルチオについて、自分の主義を変えない英雄として賞賛し、イタリア側の遺族による抗議や不満が殺到し、後に謝罪のコメントを出した。
出典:wikipedia
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