船堀橋(ふなぼりばし)は、荒川および中川、旧中川にかかる橋で、東京都道・千葉県道50号東京市川線(新大橋通り)を通す。正式名称は「新船堀橋」旧船堀橋が現存しないため「船堀橋」と呼ばれる。東岸は江戸川区船堀一丁目と東小松川四丁目を分かち、西岸は中州状になっている江戸川区小松川一丁目を通過し、江東区大島九丁目に至る。下流側で都営地下鉄新宿線荒川橋梁と平行し、江戸川区側で首都高速中央環状線の下をくぐり、同高速船堀橋出入口を構造体に含む。現在の船堀橋が完成する以前は、300 mほど下流の陣屋橋通り(船堀商店街)の延長線上であった江戸川区船堀町(現江戸川区船堀二丁目)から江戸川区小松川町(現江戸川区小松川一丁目)を経由して、江東区大島まで木橋がかけられていた。これが「旧船堀橋」である。1923年(大正12年)4月23日完成の古い橋で、荒川放水路の掘削に合わせて作られ、荒川・中川にかかる船堀大橋(約510 m)と旧中川にかかる船堀小橋(約180 m)からなっていた。なお、旧船堀橋撤去後、船堀小橋は「中川大橋」として再架橋されている。昭和30年代の旧船堀橋は、朝は西行き(船堀から東大島方面)、夕方は東行き(東大島から船堀方面)の一方通行であった。
出典:wikipedia
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