高木 正直（たかぎ まさなお、宝暦6年（1756年） - 天明元年5月26日（1781年6月17日））は、河内丹南藩の第9代藩主。若狭国小浜藩主・酒井忠与の四男。正室は第9代藩主・高木正弼の長女。子に娘（高木正剛正室）。官位は従五位下。主水正。幼名は元之助。安永6年（1777年）正月29日、男児の無かった先代藩主・正弼の養嗣子となり、その長女と結婚した。安永9年（1780年）、正弼が死去したために跡を継いだが、後を追うように翌年5月26日に死去した。死後、家督は婿養子の正剛が継いだ。墓所は東京都杉並区永福の栖岸院。

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