セントウルステークスは、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GII)である。競走名の「セントウル」は、ギリシャ神話に登場するケンタウロスのこと。阪神競馬場のセントウルガーデン内にセントウルの像があり、同競馬場のシンボルともなっている。1987年に創設された、4歳(現3歳)以上の競走馬による重賞競走。創設当初の施行距離は芝1400mだったが、2000年より芝1200mに短縮され、スプリンターズステークスの重要な前哨戦に位置づけられた。1989年より外国産馬が、1995年より地方競馬所属馬がそれぞれ出走可能になったほか、2005年より外国馬も出走可能になった。格付けは創設当初GIIIだったが、2006年よりGIIに格上げ。2007年より日本のパートI国昇格に伴い、国際格付けとなっている。2006年より創設されたサマースプリントシリーズの最終戦に指定された。本競走の優勝馬からはシーイズトウショウ(2006年)、サンアディユ(2007年)、カノヤザクラ(2008年)、エーシンヴァーゴウ(2011年)、ハクサンムーン(2013年)、リトルゲルダ(2014年)がシリーズのチャンピオンとなった。また、2005年から2010年まではグローバル・スプリント・チャレンジにも組み込まれていた。2014年から、本競走の優勝馬にスプリンターズステークスの優先出走権が与えられるようになった。 以下の内容は、2016年現在のもの。出走資格:サラ系3歳以上負担重量:別定スプリンターズステークスのステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬はスプリンターズステークスの出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている。また、本競走で2着以内の成績を収めた地方競馬所属馬はスプリンターズステークスの優先出走権が与えられる。2016年の1着賞金は5900万円で、以下2着2400万円、3着1500万円、4着890万円、5着590万円。優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。現在の重賞競走が創設される以前、1986年まで同名の特別競走が行われていた。ただし、JRAではこれらの競走を前身としていない。
出典:wikipedia
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