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大潟村

大潟村(おおがたむら)は、日本の東北地方北西部、秋田県南秋田郡に所在する村。村の全域は、日本で2番目の面積を誇る湖沼であった八郎潟を干拓して造った土地であり、干拓地として日本最大である。地方自治体としては1964年(昭和39年)10月1日に発足した新しい村で、既存自治体の合併や分割などを伴わない新設自治体としては日本最後である。男鹿市と若美町の合併協議会に参加したこともあったが、単独立村を選択する。大潟村の行政区域面積は、中央干拓地に加え、八郎潟調整池、東部承水路、西部承水路を含み(後述)、170.05km²である。村域の中央部に北緯40度と東経140度の交点があり、日本で10度単位の交点がある地域はここだけである。現在この交点には経緯度交会点標示塔が建つ。【】もともと湖沼(八郎潟)であった大潟村の陸地に川は1本も無く、自然に形成された山も存在しない。ほぼ楕円形を成す大潟村の外周は整備された八郎潟の残存水域でもって形成されており、この水域が大潟村と周辺市町村との境界になっている。大潟村と周辺市町村は直接には接しておらず、7基の橋だけで繋がっている形である。村の南には今でも「八郎潟」の名で呼ばれることがある「八郎潟調整池(別名:八郎湖、八郎湖調整池)」が広がっており、その東側には東部承水路がある。東部承水路は村の周辺部を形作りながら北へ伸張し、真北で西部承水路と繋がっている。西部承水路は北から南西へと伸びて、南にある八郎潟調整池と繋がっている。つまり、かつての八郎潟は今、南の大きな調整池と村周辺を巡る水域という形で残存しているということである(自然地形としては残っていない)。これとは別に村の内側は、灌漑用水路と排水路が整備されている。また、自然に形成された山が無い大潟村では1990年代に村のシンボルとして築山が造成された。大潟富士がそれであり、比高は3.776mであるが、海抜ゼロメートル地帯にあるため、標高0mである。大潟村は村域の大部分が農地であるが、生活の中心地は村域の西中央部にある一区画で、その名も「総合中心地」と呼ばれている。なかでも村役場が所在する大潟村字中央を中核とするが、他の主要施設も「総合中心地」内に集中している。アメダス大潟(大潟村大潟)観測。1979年(昭和54年)から2000年(平成12年)までの平均気温と平均降水量。 平安時代の頃「大方(おおがた)」と呼ばれていた八郎潟は、のちには「大潟」と記すように変わったと伝えられている。村名はこれに基づき、公募によって全国から寄せられた候補の中から、1964年(昭和39年)7月22日に選定された。新しい型式の農村を開発して、大規模農業を本格的に行うモデル農村となった。農家一戸あたりの水田は10haである。大型機械を導入して、住宅を1か所にまとめ、農場には自動車で出かける生活をパターンとする近代的な大規模農業経営が進められた。1970年(昭和45年)からの減反政策により国は米作りから畑作への転換を推奨した。国は大潟村にも米作りから畑作への転換を迫ったが、大潟村は干拓後間もない地域で水はけが悪い土地であった。水田に適しており、畑作に向かない土地だった。米作りのエリートの誇りがあった「ヤミ米派」と、国の方針に従う「順守派」に分かれて対立したが、1995年(平成7年)の食糧管理法の廃止で自由にお米がつくれるようになった。全財産を処分することを条件に入植した農民の中には、経済苦から自殺者も多数出現した。離農も相次ぎ、また、残留して非正規流通米を生産し続ける農家も居続ける。2009年(平成21年)の民主党への政権交代後は、米粉のかたちでの生産を許容してはいるが、日本の減反政策の犠牲になったモデル地区であり続けている。その他の村民サービス施設 姉妹都市等の盟約関係にある地方自治体は無い。最寄りの病院は、湖東厚生病院(南秋田郡八郎潟町川崎字貝保98番1に所在)開村以来、集配局が無い村であった。村で唯一の大潟郵便局は民営化以前の無集配特定郵便局であった。現在の集配業務は男鹿市にある若美郵便局が担当している(ゆうゆう窓口は、秋田中央郵便局が管轄)。金融機関は、秋田銀行大潟支店と大潟村農業協同組合があり、他には、ゆうちょ銀行の銀行代理店業務として大潟郵便局の貯金窓口がある。村の指定金融機関は、秋田銀行となっている。村域内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は、村域外の東側を走る東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の鹿渡駅(北東方面)と八郎潟駅(南東方面)、および、八郎潟調整池の南西対岸を走るJR男鹿線の船越駅と天王駅(共に南西方面)である。2008年(平成20年)10月1日をもって、村内を走っていた秋田中央交通の路線バスが廃止されたため、同村では大潟村マイタウンバスを運行中である。2010年(平成22年)4月1日から「八郎潟駅・湖東総合病院行き」バスについては、1回100円の運賃が必要になった。また、2011年(平成23年)4月1日から村内巡回路線を含む全3路線に1回100円の運賃が必要になった。最寄りの高速道路は秋田自動車道、インターチェンジは琴丘森岳IC(北東方面から新生大橋経由で大潟村に至る)と五城目八郎潟IC(南東方面から大潟橋経由で大潟村に至る)である。また、村域を走る道路は以下のとおり。

出典:wikipedia

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