ゴールデン・スランバー(Golden Slumbers)は、1969年に発表されたビートルズのアルバム『アビイ・ロード』に収録されたポール・マッカートニー作の曲で「キャリー・ザット・ウェイト」→「ジ・エンド」、アンコール・ナンバーの「ハー・マジェスティー」と続くメドレーのエンディングを飾る曲である。この曲は、ポールが実父ジム(ジェームス・マッカートニー)の家に遊びに行った際、義妹ルース(実母メアリーは、ポールが14歳の時に乳癌で死亡しているが、このアルバムの製作中に実父ジムが再婚した、女性の連れ子)に読み聞かせていた絵本の中に「ゴールデン・スランバー」というトマス・デッカー(Thomas Dekker)作の子守唄を発見。そこから自由に手を加えて作られたものである。ポールがピアノとボーカル、ジョージ・ハリスンがベースギター、リンゴ・スターがドラムを担当しており、ジョン・レノンは演奏には参加していない。なお、ゴールデン・スランバー~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンドの一連のメドレーは、1989年から翌年にかけて行われたポールの『ゲット・バック・ツアー』で大々的に取り上げられており、日本公演でも演奏されている。リハーサルで、ポールがこの曲を歌ったところ、涙したスタッフがいたので、取り上げることになった。伊坂幸太郎の同名作品にもこの曲が度々登場しており、「ヘルプ!」「カム・トゥゲザー」などのビートルズ・ナンバーも登場する。映画版では、斉藤和義によるカヴァー版が主題歌となっている。
出典:wikipedia
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