破砕機(はさいき)は、廃棄物・砕石などを破砕する大型機械( クラッシャー )。岩石など固体を目的の大きさまで細分化する場合、それを破砕・粉砕する目的で使用される。一軸破砕機の破砕方式は回転刃に対象物を押し付ける様にして少しずつ削りとっていく様なイメージ。また、排出口に取り付けてあるスクリーン(網目)の穴サイズより小さくなるまで排出されず、何回も破砕を繰り返す。 このスクリーンの穴サイズを変えることによって、ある程度希望の粉砕後のサイズを選ぶことができる(30mm以下、50mm以下など)。一般には20-70mm程度の粒度調整に適している。バイオマスの発電施設、製紙会社のRPF(固形燃料)成形装置の前処理用、機密書類処理など多くに利用されている。二軸破砕機は、紙のシュレッダーと同様で「はさみで切る」様に破砕するのが特徴。破砕刃を通過するのは1回のみで、破砕後の大きさは刃の幅と、フックの間隔によって決まる。大型対象物の減容処理や、さらに細かくしたい場合の前処理として利用される。対象物を「たたき割る」様に破砕する方式。木材、コンクリート、ガラス、アスファルトなどの破砕に利用される。日本ではまだメジャーではないが環境先進国の欧州では有名な方式で、国内でも注目を集めている。油圧モーターとふたつのジョーを備えたバケットで、硬い建築資材を粉砕することができ、セメントやレンガ、タイル、小石、天然の岩で硬すぎないもの、ガラスというように多岐に渡る。
出典:wikipedia
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