六郷 政長（ろくごう まさなが）は、出羽本荘藩の第5代藩主。宝永3年（1706年）、第4代藩主・政晴の次男として生まれる。長兄の政英が病弱で廃嫡されたため、享保11年（1726年）10月2日、父政晴の嫡子となる。同年10月15日、将軍徳川吉宗に拝謁する。同年12月16日、従五位下丹後守に叙任する。享保20年（1735年）閏3月2日、父政晴の隠居により、家督を相続した。同年4月15日、お国入りの許可を得る。宝暦4年（1754年）8月5日、49歳で死去し、跡を養嗣子の政林（弟・政蔭の長男）が継いだ。

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