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しおかぜ (放送)

しおかぜ(Shiokaze または Radio Sea-Breeze)は、日本の民間団体である特定失踪者問題調査会が、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)向けに行っている短波放送である。2005年(平成17年)10月、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による日本人拉致被害者への呼び掛けを目的として、ラジオ放送が開始された。当初は、特定失踪者問題調査会(調査会)で製作したラジオ番組コンテンツを、インターネットを利用して、委託先のイギリスの放送配信会社「VTコミュニケーションズ」に送り、イギリスから第三国(モンゴル国など)の短波送信施設を経由して放送する方法を採っていた。放送費用については、月額60万円程度と発表している。2007年(平成19年)3月、日本放送協会(NHK)が国際放送(NHKワールド・ラジオ日本)用に使用しているKDDI八俣送信所(茨城県古河市)の空中線電力100kWの設備を、NHKの使用時間外に『しおかぜ』が利用することでNHKと調査会が合意し、日本国内からの送信が可能になり、10月までにすべてが八俣送信所からの送信に切り替わった。しおかぜの電波法令上の無線局の種別は地上基幹放送局ではなく広報業務用の特別業務の局であり、実施するのも地上基幹放送ではなく同報通信である。放送法令上の放送でもない。聴取する為には、短波が受信できる受信機(短波ラジオや無線機など)が必要である。日本国内でも聴取は可能だが、短波特有のスキップ現象などにより、明瞭に受信することが難しい場合もある。なお、「ラジオNIKKEI専用」ラジオでは、周波数がラジオNIKKEIに固定されている為、受信不能である。民間人の短波受信が北朝鮮では厳重に規制されている、として効果を疑問視する声はあるが、北朝鮮がジャミングを行っていること自体が放送の有効性を示している(規制が万全であれば、そもそもジャミングする必要は無い。)こと、および2004年(平成16年)まで北朝鮮にいたチャールズ・ジェンキンスが「北朝鮮に居た時にVOAをよく聴いていた」と証言していることから、短波放送の有効性が期待されている。また2008年2月には武蔵村山市議天目石要一郎が、平壌市において短波ラジオ受信機を持ち込み、受信を確認している。開局以来、北朝鮮からのジャミング対策のため、周波数の変更が頻繁に行われている。また、2013年(平成25年)11月に入っても、北朝鮮からジャミングを受け続け、八俣送信所から至近距離の受信でも、混信でしおかぜの受信が抑圧され続けている。2015年(平成27年)3月、深夜放送の空中線電力を300kWに増力した。放送経費は月額90万円程度となる。10月、空中線電力を全日300kWとした。放送経費は月額100万円程度となる。2016年(平成28年)3月、23:05-23:35の放送を追加。1日2時間30分の放送となる。同年7月29日より、中波1431kHzでも23:30-24:00の時間限定で、短波と同じ放送を日本語・朝鮮語の二言語で行う予定であったが、送信所のあるモンゴル国の国家安全保障部門より、セキュリティーに関する問題が浮上したという理由から1週間延期となった。同年9月25日、中波放送が開始される。放送内容はたびたび変更されているが、2008年(平成20年)4月現在は以下の通りである。2005年10月の放送開始時には日本語番組のみで、日本の童謡や唱歌などのピアノ独奏をBGMとして、拉致及び拉致の可能性がある失踪者の氏名、生年月日、失踪日時・場所などがアナウンスされた。2016年(平成28年)9月29日現在※JST=UTC+9であり、この項の表記は特記無い限りJSTで表す。2007年3月29日の朝と30日朝の2回、しおかぜに対して妨害電波が発信された事が明らかとなり、朝日新聞、産経新聞等の各メディアにより報道される。総務省は、妨害電波は平壌付近から発信されたことを確認し、30日、国際電気通信連合(ITU)に対し、この電波がITUの無線通信規則()に違反していると通報した。違反の内容は、電波には混信源特定のために義務付けられている識別信号(コールサイン)が付加されていない事である。この通報は、混信の排除に向けた手続きの第一歩で、現在は北朝鮮から放送が妨害がされているとしてITU経由にて北朝鮮に混信排除を要請している。また、周波数変更を行ったしおかぜに対し、2007年11月2日、2008年4月4日と妨害電波が発せられ、それ以後の度重なる妨害に対しても引き続き同様の措置が取られている。〒100-8463 東京中央郵便局私書箱1022号(所在地は非公開)、送信所はKDDI八俣送信所(「NHKワールド・ラジオ日本」と設備共用)

出典:wikipedia

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