太宰府市(だざいふし)は、福岡県中西部の筑紫地域に位置する市である。九州地区の統治組織「大宰府」が置かれた事により栄えた。太宰府天満宮などの史跡が多くあり、毎年700万余りもの観光客が訪れる観光都市でもある。大宰府市は誤記。福岡県の中部、福岡市から南東約16kmの場所に位置している。市域北部に四王寺山、市域東部に宝満山、市域西南部に天拝山(筑紫野市)があり、市の中央部を御笠川が横断して流れている。市域中央部は中心市街地が発達しており、大宰府にまつわる数多くの史跡・名所が存在する。西部・南部は福岡都市圏のベッドタウンとして住宅開発が進んでいる。また太宰府市には大学、短期大学、高等学校等の学校が数多く存在していることから、県内でも北九州市折尾地区と並び、学生の街として有名である。九州型の太平洋側気候である。年平均気温は15.9℃で、京都市や横浜市とほぼ同じ。ヒートアイランド現象の影響が大きく海に近い福岡市と比べると1.1℃低い。梅雨は山と山の間にあるため特に末期は南西方向からのテーパリングクラウドの影響で大雨となりやすい。夏は最高気温が上がりやすいが、平年の猛暑日は6.2日で福岡市とほぼ同じ。熱帯夜は15.8日で、福岡市の半分以下である。冬はやや冷え込みやすく1月の最低気温は福岡市より2.1℃低い1.4℃、冬日は23.4日であるが、本州大都市圏の郊外都市と比べれば少ない。また筑紫野市などと同様、山と山の間にあるため雪雲の通り道になりやすく、2,3回ほど雪化粧する年が多いが、10cmを超えるような大雪にはなることは稀である。九州道・3号線など太宰府市付近を通過する道路交通に影響が出る場合もある。※1981-2010年の30年平均「昭和の大合併」に於いて、太宰府町(当時)と当時の筑紫郡の周辺6か町村の合併が実現しようとしていたが、新町名問題で合併協議会が紛糾し決裂した。1955年3月1日、太宰府町と水城村の急遽合併が決定し、新太宰府町が発足した。合併特例法による周辺市(市街地がほぼ一体化しており、とりわけ地理的、歴史的に繋がりの深い筑紫野市)との合併(いわゆる「平成の大合併」)は、一部の民間団体の活動を除いて気運が盛り上がらず、実現には至らなかった。しかしながら現在、水道、消防、ゴミ処理、火葬場等の広域行政は筑紫地域で緊密な状態を保っている。市の中心駅は太宰府駅。市役所最寄り駅は西鉄五条駅
出典:wikipedia
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