象潟駅(きさかたえき)は、秋田県にかほ市象潟町字家の後にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。特急「いなほ」が停車する。かつては寝台特急「あけぼの」・「日本海」、臨時快速「きらきらうえつ」が停車していた。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のプラットホームを有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。2013年(平成25年)に開催される秋田デスティネーションキャンペーンと、それに向けて2012年(平成24年)に開催されたプレデスティネーションキャンペーンを見据えて、秋田を訪れる観光客を綺麗な駅舎で迎えることを目指した駅舎の整備が行われた。俳人松尾芭蕉が「おくのほそ道」への旅で訪れた景勝地であることにちなんで和風を意識したコンセプト設定が行われている。アルミ材がむき出しであった入口には木製防風スクリーンが設置され、民家の屋根に似せた形状としてある。待合室の天井は格子状となり、また鳥海山、かつては海に浮かぶ景勝地であった九十九島、芭蕉の句にちなんだ「雨に濡れたねむの花」などを飾り障子で表現している。直営駅(駅長、助役配置)。当駅は管理駅で、自駅のみの単駅管理となっている。駅舎には自動券売機、指定席券売機(営業時間8:00 - 19:10)(集改札時間8:20 - 19:15)、待合室、伯養軒跡地→JR関連会社食堂→観光案内所兼売店、キオスク跡地→自動販売機などがある。駅周辺はにかほ市の中心地である。当駅は鳥海山の北側登山口であり、シーズン中は鉾立(象潟合同タクシー)までバスが運行される。※特急「いなほ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
出典:wikipedia
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