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GUITARHYTHM

『GUITARHYTHM』(ギタリズム)は、日本のミュージシャンである布袋寅泰のファースト・アルバムである。BOØWY解散後、程なくして発売された布袋寅泰のファースト・ソロ・アルバム。バンド時代の音楽性とは大きく異なり、コンピュータを大胆に取り入れたデジタル・ロックといった趣を見せている。本作に収録されなかった楽曲の中にはBOØWY風のものもあったとされるが、バンド時代とは違う新たなスタイルを志したこと、土屋昌巳や当時の妻である山下久美子やマネージャーから「自分をコピーするようになったらお終い」とアドバイスされたことなどから「そういった楽曲は容赦なく切り捨てた」という。先行シングルがなく全曲が新曲。また全曲英語詞であり、これは海外進出を意識して制作された為である。なおインタビューでは「決まったように、サビになると英語になるっていうのはとにかく嫌だった。初めは日本語で全部やろうかとも思った。全部英語か全部日本語かどっちかしかないと。サビだけ英語なんて日本の作品としても美しくないし、英語圏じゃ何だかわからないしね」と語っている。同時に「日本語で歌って、日本人のオーディエンスに対して、僕の歌がメインになるのがすごい違うなっていうか、もっと音楽として聞いてほしかった」というコメントも残している。「架空のサウンドトラック」もコンセプトとなっており、それを意識した楽曲作りとアルバム構成が成されている。各プレスからの評価は軒並み好評であったが、一部では「BOØWYで得た印税を使いたい放題に使って作った贅沢なアルバム」とも評され、「お金云々ではなく、新たな音楽を作ることにただただ情熱を傾けただけなのに、当時これにはそれなりにショックを受けた」と布袋は語っている。「GUITARHYTHM」とは、GUITAR(ギター)とRHYTHM(リズム)を組み合わせた布袋による造語。また、アルバムのタイトルに冠したシリーズ・プロジェクトの総称を指す。ちなみにこの言葉には「イズム=主義」という意味も含まれている。本作をリリースするに当たり、布袋は以下の一文を記している。一部の楽曲でゲストミュージシャンを迎えてはいるが、基本的に布袋、プログラマーの藤井丈司、キーボーディストのホッピー神山の3人で制作されたアルバムである。デジタル要素の強い作品であるものの、当時はまだコンピュータ媒体が発展途上だったこともあり、ギターとコンピュータの一発録りに近い形でレコーディングは進められた。またレコーディングではプロデューサーとアーティストの両方を目一杯やったとのことで、「レコードを1枚作る重みを味わいたいと思った。BOØWYの時はグループだから、僕には僕の役割があり、それをやるだけで良かった。今回は1枚のレコードを作ることに、それこそジャケットひとつのことまでも、ドップリ浸かってドップリ終わるというのが最初の目標だった」と語っている。ビートルズが使用したことでも有名なロンドンのアビー・ロード・スタジオにてレコーディングされた。レコーデイングを終え帰国後、東京で改めて聴き直すとイギリスと日本の電圧の違いによる差異に違和感を覚え1からやり直したくなったが、数日したら違和感は無くなったという。ギターテイクはアンプを一切使用せず、当時ではまだ珍しかったライン録りの手法でレコーディングされた(ローランド製のGP-8にCHANDLERのTUBE DRIVERを繋いで録音された)。さらにそのままの音ではなく、全ての音にノイズリダクションをはじめとした加工が成されている。1988年10月5日に東芝EMIのイーストワールドレーベルよりLPレコード、カセットテープ、コンパクトディスクの3形態でリリースされた。 本作はイギリスでのリリース予定もあったが、先行シングルである12インチ「DANCING WITH THE MOONLIGHT」はリリース直後に廃盤となってしまった事から、アルバムリリースされる事はなかった。翌年の1989年1月には、永石勝監督による全曲を映像化したビデオがリリースされている。ジャケットワークを宇野亜喜良が務めた。音楽雑誌「PATi-PATi ROCK'n'ROLL」1988年11月号(CBSソニー出版)に、布袋自ら1曲ごとにコピーとコンセプトを考案したビジュアルフォトが掲載された。なおブックレットにて布袋が着用しているジャケットはヴィヴィアン・ウエストウッドが製作発表した当時の最新作である。本作リリース後にツアーは行われていないが、単独公演として1988年10月26日に国立代々木競技場 第一体育館、11月15日に大阪城ホールにて初のソロライブ『GUITARHYTHM LIVE』が行われている。サポートメンバーには元BOØWYのベーシストである松井恒松、レコーディングにも参加したホッピー神山の他、土屋昌巳、池畑潤二、スティーヴ衛藤ら、布袋がBOØWY時代から交流のあったミュージシャン勢が参加した。またライブでは、ゲストとして参加した劇団「白虎社」による前衛舞踏とのコラボレーションが披露された他、当時の妻である山下久美子もゲストとして登場した。現在まで単独のライブビデオとしての商品化はされていない。当時テレビ朝日系の音楽番組「HITS」で数曲がオンエアされた他、後にアルバム『GUITARHYTHM II』のアナログ版に数曲が収録された。ライブ映像が『HOTEI LIVE JUKEBOX』、『GUITARHYTHM BOX』それぞれに数曲ずつ収録されており、2012年に限定リリースされた『MEMORIAL SUPER BOX』にもライブの模様が一部収録されている。また上述の全曲を映像化したビデオにもライブ映像が一部収録されている(音源はCDのものを使用)。

出典:wikipedia

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