新代田駅(しんだいたえき)は、東京都世田谷区代田五丁目にある、京王電鉄井の頭線の駅である。駅番号はIN06。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で橋上駅舎を持つ。ホームは掘割内にあり、駅の上に環状七号線(環七通り)が通っているため、ホームの一部は道路下にある。改札口は環状七号線の道路沿いにある。改札口とホームとの間には車椅子対応エスカレーターおよびエレベーターが設置されている。トイレは1番線ホームにあり、ユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」も設置されている。2015年度の1日平均乗降人員は9,589人である。乗降人員および乗車人員の推移は下表のとおりである。隣駅である下北沢駅・東松原駅ともに500mしか離れていない。上り線ホームの中央部分に立つと、前後の駅がともに肉眼で確認できる。下北沢まで徒歩でも数分で行けることや、改札を出るとすぐ環七通りが走っていること等もあり、当駅周辺は井の頭線の駅では珍しく駅前商店街が形成されていない。しかし、当駅周辺の環七通り沿いにはなんでんかんでんやラーメン二郎といったラーメン店が数多く出店しており、駅北側に折り返し場があり、当駅始発の路線バスが運行されている。下記の2路線はかつて直通しており、都営・東急ともに共同運行協定を結んでいた。当駅と小田急小田原線世田谷代田駅の間には、東京急行電鉄(大東急)時代の戦争中から戦後にかけて連絡線(代田連絡線)が引かれていた。これは、空襲により井の頭線の電車がほとんど消失したために、急遽小田急線から電車を運び込むために用意されたものである。そのため、撤去後もしばらくの間は渡り線が放置されていた。ただし、その後は宅地造成が進んだため当駅付近を含めて痕跡は特に残っていない。僅かに残っている痕跡も、小田急線の複々線化完了後消失する。長渕剛の楽曲「東京青春朝焼物語」(アルバム『JAPAN』収録)の最初の歌詞の部分で、当駅のことが歌われている(井の頭線で5つ目の駅とある)。長渕はデビューし上京して間もない頃、当駅近くのアパートで暮らしていた。
出典:wikipedia
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