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湾岸ミッドナイト

『湾岸ミッドナイト』(湾岸MIDNIGHT、わんがんミッドナイト)は、楠みちはるによる日本の漫画作品。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)および『週刊ヤングマガジン』(講談社)にてシリーズ連載された(※後述)。各章を「SERIES-X」(シリーズ)として数回程度の掲載分で構成される。単行本はヤンマガKCスペシャルにて全42巻。これを原作とする実写映画(オリジナルビデオ作品および劇場公開作品)、アニメ、ゲーム作品が多数制作された。これらの派生作品と併せて、続編である全12巻の『湾岸ミッドナイト C1ランナー』(- シーワンランナー)、『銀灰(ぎんかい)のスピードスター』、『首都高SPL(スペシャル)-銀灰のSPEEDSTAR-』についても併せて記す。主人公・朝倉アキオが運転する「悪魔のZ」こと初代フェアレディZ(S30型)と、それを取り巻く人間模様、そして主に首都高において公道バトルを繰り返す自分たちが狂っていると自覚しながらも「悪魔のZ」に挑んでは消えていく数多くの挑戦者達の様子を描いている。ストーリー構成は「悪魔のZ復活編」(悪魔のZ編)から始まり、「イシダ編」(悪魔のZ編並びにイシダ編)→「平本編」(とびっきりのGT-R編)→「マサキ編」(赤坂ストレート編)→「圭一郎編」(モンスターマシン編)→「黒木編」(R200CLUB編)→「エイジ編」(阪神高速環状編)→「城島編」(幻のFC編)→「友也編」(ガレージACE編)→「マコト編」(幻のF1タービン編)→「ユウジ編」(地上のゼロ編)→「荻島編」(FDマスター編)と、おおまかに分類する事ができる(なお、この分類は解説の為の便宜的なもので作中での名称および区分ではない)。当初は小学館の『ビッグコミックスピリッツ』にて、1990年に不定期連載を開始。同誌では、作者と編集部側の間で作品に関する意見の相違が露呈し、初期の数回のみを掲載しただけに留まった。その為、休載の説明も無く終了した。古巣である講談社の『週刊ヤングマガジン』へ連載の舞台を移し、1991年より連載を再開した(移籍にまつわる経緯は『湾岸ミッドナイトC1ランナー』単行本最終巻の「あとがき」で作者自身によって説明されている)。同誌にて1991年から2008年9月まで続いた連載を一旦終了。同年10月の同誌第40号から『湾岸ミッドナイト C1ランナー』として新シリーズの連載を開始し、2012年の第31号をもって連載終了。2年後の2014年春頃に作者がスピリッツ編集部と和解し、『スピリッツ』2014年37・38号より最終章と題し『銀灰のスピードスター』の連載を開始して『スピリッツ』2015年20号で連載終了するが、講談社の『月刊ヤングマガジン』2016年19号よりその続編にあたる『首都高SPL -銀灰のSPEEDSTAR-』の連載を開始した。尚、連載期間が20年近くにわたっており、作中の時代背景はリアルタイム同様に変化しているものの(端的には1999年以降のS2000・ランエボVIなど高年式の登場車種)、主要登場人物の年齢や設定はほとんどそれと無関係なままである。他に作品の特徴としては、改造車が主役に扱われているにも関わらず、チューニングに関する情報が殆ど描写されていない。例えば作中における「RGO」での描写は、技術的な説明に留まっており、実在のチューニングメーカーやその製品(TEIN等の車高調やRAYSのホイール)、油脂(ワコーズやモチュール)、タイヤ(ADVANやDUNLOP)等のチューニグカー用製品の描写が一切無い。『週刊ヤングマガジン』での連載当時、作者の別の作品『シャコタン☆ブギ』とは並行して制作発表されており、各章ごとの不定期シリーズ連載として交互に掲載するというスタイルをとっていた。1999年度に第23回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。作者である楠みちはるの作風ともいえる「〜なのヨ」「〜ですから(笑)」など独特のセリフ廻しが特徴。また、特定の名前を好んで使用する傾向は本作品でも見られ、長期シリーズであったことから複数の同名人物が存在する。同音同字のケースでは、「元」(佐々木・後藤)が2人、「洸一」(平本・相沢・城島)が3人存在している。同音異同字のケースでは、「じゅん」が地獄のチューナーこと北見淳とR200CLUBの園田順、「たつや」がブラックバードこと島達也とホストの竜也、「マキ」が相沢圭一郎の幼馴染と神谷英次の義理の弟など、それぞれ2人存在する。それ以外にも、主人公の朝倉アキオと故人の朝倉晶夫は同姓同名という設定になっている。『湾岸ミッドナイト』通称ファーストステージ。なお、節内ではバンダイナムコゲームスのアーケードゲーム『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEシリーズ』に関して、『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE』を「WMMT」、『MAXIMUM TUNE2』を「WMMT2」、『MAXIMUM TUNE3』・『MAXIMUM TUNE3DX』・『MAXIMUM TUNE3DX PLUS』を「WMMT3」、『MAXIMUM TUNE4』を「WMMT4」『MAXIMUM TUNE5』を「WMMT5」と、それぞれ略称表記する。「悪魔のZ」の製作者、地獄のチューナー北見淳にチューニングを依頼した人物について取り上げる。北見の本業は「北見サイクル」という自転車屋であり、チューニング作業は賃貸ガレージで個人的に行っている。旧社名は「山本自動車」、北見がレイナの32Rを本来の姿に戻したためチューナーとしての魂が戻ってきた。黒木編から店の看板も昔のものに戻している。平本編に登場した夫婦、過去には車にまつわる悲しい話があった。平本編で登場した、平本洸一の勤務先で北見はそこの社長と杉田のじいさんとは面識がある。圭一郎編から登場した人物たち、ちなみに圭一郎には母親がいるが原作でも登場回数は多くはなくアニメ・ゲームは未登場のまま。R200CLUB編に登場したGT-R専門のチューニングショップ、現在は開店休業の上にR200CLUBを脱退。R200CLUB編に登場した、谷田部で200マイルを叩き出したことがきっかけで元木康郎が発足したクラブ。所属するショップは全て、谷田部でGT-Rで200マイルを叩き出している。しかし最近は経営悪化で各ショップが厳しい生活を送っている上、仲間にも裏切られる。エイジ編から登場、阪神高速環状最速なにわ(大阪府なにわ市)のエボ兄弟、稲田との関係もあり北見とブラックバードは稲田のマフラー目当てに大阪に行っていた。城島編に登場したブーストアップ専門で売り出したチューニングショップ、解散前には富永も関わっていた。城島編に登場御殿場の石川自動車へFCを探しに来たら、「伝説のプライベーター林」と出会う。富永と面識があり、北見も存在を知っていた。ガレージACE編に登場したGT-R専門のチューニングショップ、R殺しのインテRをお仕置きするため34Rのデモカーで追撃し友也を感動させた。また城島編ではアキオとの面識がある。マコト編に登場したZ32専門のチューニングショップ、バブル景気の時代にはPMCレーシングのチューナーとして山下は活躍していた。また木村のとっちゃんと富永とは面識がある、木村からは「Z32でもう一度チューニングをやるなら、次は絶対に泣くなよ」と釘を刺されていた。高木は悪魔のZ復活編からで、彼以外は圭一郎編からの登場となり、富永とガッちゃんはレギュラーキャラクターに昇格。上田と吉岡はこれ以降登場はなくなった。しかし結局彼らは圭一郎編の終盤で北見に「原因がケイに無事に帰ってきて欲しいことを願い、ケイに走っている内に見えてくるものを伝えてやらなかった」という理由でお叱りを受けることになってしまった。通称「湾岸ミッドナイトのセカンドステージ」、キャッチコピーは「GTカーズを復刊せよ」。通称「湾岸ミッドナイトのサードステージ」※ここでのGTカーズは登場したものが異なるため、『湾岸ミッドナイト』と現在連載中の一部に登場したものは「旧GTカーズ」現在連載中で新しく出てきたものは「新GTカーズ」として区別する。ここでは作品中に登場した主役的車種と搭乗キャラクター名をメーカー別に記す。『湾岸MIDNIGHT』《講談社・ヤンマガKCスペシャル》 全42巻『湾岸MIDNIGHT』《講談社・プラチナコミックス》 既刊2冊(コンビニコミック版)公式ガイドブック《講談社・KCDX》 既刊3冊『湾岸ミッドナイト C1ランナー』《講談社・ヤンマガKC》 全12巻以下のゲーム化(全てレースゲーム)作品がある。初期のアーケード2作品、コンシューマ1作品の3作品は、元気の首都高バトルシリーズがベースであり、それら同様、壁や他車に接触したりライバルカーと一定距離以上離れると、画面上部に表示された「SPゲージ」が減少し、どちらかのSPが無くなった瞬間に決着がつくというルールである。そのため明確なゴールの設定はない。ただし、ライバルカーとの接触でSPが0になることはない(ライバルのSPをわずかでも減らし、残りのSPすべてを自分の車とライバルカーとの接触で減らせば相手のSPが先に0になるため、安易に勝つことが可能となってしまうため)。また、制限時間もあり、時間が無くなった場合はその瞬間に前に居た方が勝つ(SPは無視される)。MAXIMUM TUNEシリーズについては湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEシリーズの記事を参照(以下マキシシリーズと略)。プレイ中に対戦しているキャラクターの表情と、原作から選択されたそのキャラクターの台詞がカットインする。レースが行われている設定は原作と異なり、首都遷都(MAXIMUM TUNE3以降ではバイパスの開通)によって使用されなくなった首都高速道路(MAXIMUM TUNEシリーズでは阪神高速道路(3にて追加)、名古屋高速道路(3DXにて追加)、福岡都市高速(3DX+にて追加)、箱根(2にて追加)も含まれる。)をサーキットとして使っているという設定にである。初期2作品ではクレジット投入後のオープニングで表示されるが、マキシシリーズでは電源投入時などのリセット時のみのメッセージのため、プレーヤーはあまり目にすることはない。アーケードの「湾岸ミッドナイト」では、デモ画面で特定の時間に特定のコースを選択すると時刻表示が赤色になる。この状態でゲームを開始すると悪魔のZをプレーヤーカーとして選択できるようになる。最高速、加速力、コーナリング性能すべてに優れるが、一定時間が経過するとステアリングが勝手に左右に振られ始めるという特性をもつ。これは原作初期の「突如として制御不能に陥ることがある」という場面を再現したものと思われる。なお、ストーリーモードをクリアするとどのコースで何時に使用可能なのかがエンディングで表示される。これは筐体毎に異なる。アーケードの「湾岸ミッドナイトR」では、デモ画面でステアリングを一定角度以上切ると、時刻表示が赤色になる。この状態でプレイを開始すると悪魔のZを含む各ライバルの車をプレイヤーカーとして選択することができる。なお、この状態ではライバルの車でない通常の車は選択できない。PlayStation 3用「湾岸ミッドナイト」は、「PLAYSTATION Network」に対応しており、全国のプレイヤーと対戦することが可能。また隠し車種として首都高バトルXの車も一部登場する。アーケードの初期2作は「リッジレーサーV アーケードバトル」の2シート筐体を流用したもので、右にシフトレバーがある。マキシシリーズでは新しく1シート型の筐体が製作された(オペレータが複数台を配置して対戦用に設定する)。他にあまり見られない、実車のフロアシフトを意識した6速のH型シフトレバーが、日本車のゲームであることから左側に付いている。その他に、2以降では最大4台までの通信対戦機能と、シート位置の調整機能、4以降ではネットワークを使用した機能も追加されている。原作ではライバルのブラックバードの車であることから重要な位置を占めるポルシェ・911であるが、エレクトロニック・アーツによる独占的なライセンスの関係等により収録できないため(現在は、Forza Motorsport 2でもポルシェ車が収録されている。過去にスクウェア(現スクウェアエニックス)のDRIVING EMOTION TYPE-Sにもポルシェ車が登場していた)、日本国内バージョンではマキシシリーズの3DX+まで、911ベースのゲンバラの車両(3.8RS、他にRSRとAvalanche)が登場していた。他に原作に登場するのにゲームには出てこないのは、フェラーリテスタロッサやホンダインテグラタイプR、S2000である。フェラーリは、日本でのライセンスをセガホールディングス(2015年3月まではセガ)が所有しているほか、フェラーリ車のワンメイクしか認めないという理由である。なお、マイクロソフトのForza Motorsportやソニー・コンピュータエンタテインメントのグランツーリスモHDコンセプトでフェラーリ車が登場するようになっている(過去にポルシェと同じくスクウェア(現スクウェア・エニックス)のDRIVING EMOTION TYPE-Sにもフェラーリ車が登場していた。)。ホンダは、アザーカーが出るゲームに許可を出さないためと言われている。ホンダはバイク時代(1950年代、カミナリ族などを参照)の頃から企業規模などの理由でイメージ戦略に苦心せざるをえなかったため、等といった背景がある(アザーカーの出てこないゲーム(頭文字D ARCADE STAGEシリーズ、バトルギアシリーズなど)には出てくる)。以上の事情から、マキシ3系では、フェラーリ・テスタロッサに搭乗するイシダヨシアキは、マキシ3では秋川レイナのR32GT-Rに同乗するという形でのみ登場(それ以降出て来ない)。マキシ3DXで初めて、アバランシェ(海外版ではSVX)に乗ってようやくライバルキャラとして登場した。インテグラタイプRに搭乗する友也はマキシ3では日産・180SXに、S2000に乗る岸田ユウジはマキシ3ではR33GT-Rに(10人抜きモードのみ)、マキシ3DXではマツダ・ロードスターにそれぞれ搭乗している。DXでの変更はDX PLUSに引き継がれている。マキシシリーズの海外版では、ゲンバラからもライセンスが出なかったため、島達也は日産・フェアレディZ Version-S(Z33)(表記はブラックバードのまま)に搭乗し、マキシ2のストーリーモードの34話や71話、マキシ3の51話で城島洸一が搭乗するのはマツダ・RX-8 Type-S(SE3P)に、マキシ3のストーリーモード16話でマサキが搭乗しているのはマツダ・ユーノスコスモ TYPE-Sとなっている。マキシ4では諸事情によりゲンバラから前述のようにRUFに変更されたため、前作までのゲンバラ3車種は新規追加されるRUF・CTR及びRGTに置き換わった。ストーリーモードでも一部キャラの搭乗車種が変わり、前作までゲンバラ・3.8RSベースだった島のブラックバードはRUF・CTRベース(マキシ5DXでの19話以降はRUF・RCTベース)に、同じくゲンバラ・アバランシェに搭乗していたイシダは本作からの追加車種の1つであるシボレー・コルベットZR-1(C6)に変更された。またストーリーモードのエピソード数短縮によりイシダ編が省かれたため、イシダは悪魔のZ復活編のライバルキャラの1人として登場する。なおアメリカのゲーム会社Rockstar Gamesのレースゲーム湾岸 Midnight Clubは、この漫画とは関係ない作品である。1991年から1994年にかけて、大鶴義丹の主演により全6作品の実写版オリジナルビデオ作品が制作された。1994年には、全6作をひとつの作品として再編集した「湾岸ミッドナイト スペシャル・ディレクターズカット 完全版」もリリースされた。1998年に、並川孝太の主演により全2作品の実写版オリジナルビデオ作品『新湾岸ミッドナイト S30 vs ゴールドGT-R』が制作された。2001年に、貴水博之の主演により『湾岸ミッドナイト リターン』が実写版オリジナルビデオ作品として制作された。なお、2008年には、上記の91年から01年までの全10作品を完全網羅して特典を追加した、全12枚組の「湾岸ミッドナイト 9101 DVD BOX(12DVD)」が発売されている。2009年9月12日より全国ロードショーされた。一部のカースタントのシーンはフィリピンで撮影されている。

出典:wikipedia

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