京王資料館（けいおうしりょうかん）は、東京都八王子市堀之内にある、京王電鉄が運営する同社の資料展示保存施設である。に、京王帝都電鉄（当時）が自社の歴史と鉄道に関する資料・記念物を保存する施設として開館した。京王研修センター内にあり、通常は非公開である。京王の前身である京王電気軌道、玉南電気鉄道、帝都電鉄から、京王電鉄に至るまでの年表、路線計画、切符、絵葉書、駅舎の写真、定期券や切符に日付を押していたゴム印、日付回転印などが第一展示室に、電車の部品や切断した線路、京王がかつて行った住宅開発に関する資料などが第二展示室に展示されている。屋外には手動踏切、手動ポイントなどが展示されている。2400形2410号車、2010系2015号車、5000系5723号車の3両が保存されていたが、2013年4月に京王れーるランドに移設された。通常は一般非公開であるが、一般に公開されることもある。建物やアクセスの問題があり、常時一般公開は検討課題とされているものの実現の予定はない。

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