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杉本町駅

杉本町駅(すぎもとちょうえき)は、大阪府大阪市住吉区杉本三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。副駅名は、大阪市立大学前。かつては、八尾駅が起点の関西本線貨物支線(阪和貨物線)の終点であり、2004年までは線路保全のために1日1往復運行する回送列車(錆取り列車)が運転されていた。同線は2004年以降休線され、2009年3月31日付で正式に廃線となった。またかつては、当駅で天王寺駅方面へと折り返す普通も運行されていた。島式ホーム2面4線を有する地上駅で、快速列車および特急列車の待避が行われている。駅舎は上り線西側の天王寺寄りにあり、各ホームへは跨線橋で結ばれている。跨線橋は旧阪和電鉄創業当時の面影を色濃く残しているが、ホーム幅員の狭さ(4.5m)とともに当駅のバリアフリー化を阻む要因となっている。堺市駅が管轄している直営駅で、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属しており、阪和線の大阪市の駅としては最も南に位置している。西側から1番線(上り本線)、2番線(上り待避線)、3番線(下り本線)、4番線(下り待避線)、5番線(阪和貨物線)となっている。阪和貨物線へ送り込むための待避線である6番線が駅の南側の上下線の間にあり、駅構内の上り待避線の2番線へとつながっている。かつては、駅南の踏切あたりでバラストによって2番線につながる部分が塞がれており(天王寺方面からの杉本町行きの列車に対する安全側線の意味もあった)、待避線は阪和貨物線のためだけに使われていた。しかし、関西空港線の開業に合わせてバラストは撤去され、阪和貨物線に入る列車がいない時は6番線経由で2番線に入るようになった。これにより、僅かではあるが普通列車の待避時間が短縮された。踏切部分にあるポイントは、6番線 - 2番線間をバラストで塞いでいた当時の名残で阪和貨物線が廃止になった現在では不要とも言えるが、異常時に備えて現在でも線路磨きを兼ねてこのポイントを通る列車がある。なお、6番線から5番線へのポイントはすでに使用停止になっており、5番線も阪和線から分かれるあたりに簡易な車止めが設置されている。かつては天王寺寄りに上下渡り線があったが、高架工事を機に撤去された。この駅の南北に踏切があり、それらの踏切はラッシュ時には最大40分間も遮断機が上がらない「開かずの踏切」と呼ばれている。また、待ちきれなくなった通行人が遮断機を越えて渡ろうとし電車にひかれてしまうといった痛ましい事故もたびたびおこっており、これらの踏切が駅の利用者や地元住民を悩ませている。2004年に阪和線美章園駅 - 我孫子町駅間の上り線(天王寺方面)が、2006年には下り線も同区間で高架化されたが、着工当時は関西本線貨物支線(阪和貨物線)に列車が走っていたため、杉本町駅の高架化は見送られた。前述の通り、この駅の改札口は西側にしかなく、大阪市立大学など駅の東側に行くには前述の踏切を渡らなければならなかった。停留場としての開業当時は東側(大阪市立大学がある側)に改札口が設けられたが、第二次世界大戦後にGHQが大阪市立大学を全面接収すると、セキュリティ上の理由から現在の位置に改札口が移設された。MBS『VOICE』の「憤懣本舗」ではGHQの時代で話が終わっているが、昭和30年頃に国鉄が改めて東側に改札を開設しようとしたところ、今度は西側出口周辺の商店街店主を中心とした反対活動が起こり、国鉄側も設置に消極的な状況が続いていた。2008.年7月「JR杉本町駅東口設置推進の会」が大阪市立大学の教員有志や地域自治会の賛同者などで設立され、以後活発な東口設置運動が展開された。数度にわたるシンポジュウムで理解を深め賛同者を増やし、バリアフリー法による住民提案を行ったが大阪市の受け入れるところとならず、推進の会を中心とする東口設置に関する協議会が作られ、地域住民も一体になって1万3千名にもの署名を集めるなど、危険な踏切を渡らずに駅東側への安全な東口設置への促進が強力に行われた。そして、ようやく2011年6月に東口改札の工事が着工された。(工事の着工当時はJR西日本と大阪市は2012年度7月30日を完工予定と発表していた)その後、当初発表されていた予定よりも大幅に前倒しされ、2012年3月11日(既存西口のバリアフリー化「エレベータ新設・階段昇降機新設 等」と合わせて)供用が開始された。この東口開設に伴い、大阪市立大学は「北西門」を新設した(北西門は学生・教職員からの名称募集を行い、のちに「杉本門」と決定される)。また大阪市建設局は東口から杉本町駅南踏切東側(大阪市立大学本館地区側)へのアクセスを改善するため、駅東側に「歩行者用南北通路(住吉区第2564号線)」を着工し、2012年12月19日に開通した。しかし、根本的解決の南北2踏切撤去には駅の高架化が必要であり、杉本町駅のバリアフリー化が完成された訳ではない。JR西日本としても、過密ダイヤの阪和線の安全運行のためには高架化が必須と考えており、東口の新設も高架化工事を前提として行われており、地域住民と大阪市の高架への努力が待たれるところである。大阪市立大学杉本キャンパスの最寄り駅であり、特に学生利用が終日多い駅である。阪和線の普通列車のみ停車する駅では利用者数が最も多い。大阪府統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

出典:wikipedia

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