『ドンキーコングJR.』(ドンキーコングジュニア、"DONKEY KONG JR.")は、1982年に任天堂から稼動されたアーケードゲームである。マリオによって檻に幽閉されたドンキーコングを、息子のドンキーコングジュニアが助けに向かう、一画面固定アクションゲーム。4面を1周として構成されており、4面をクリアすると難易度が上がった1面からまた始まるループ制。ジャンプがメインの前作と異なり、ツルを上り下りするアクションが特徴的。ツルを上るときは2本のツルを両手でつかむことで速く上昇し、下りるときは1本のツルにしがみつくことで一気に下降することができる。ジュニアの唯一の武器となるステージの各所に配置されている果物を、上手く使って攻略していく。4面は鍵を押し上げてパパコングの閉じ込められた檻を開けるステージになっている。ドンキーコングの基板及びプログラムを元に作られているためか、前作と同様にレベル22はボーナスポイントが400(4カウント分)減っただけでミスとなる。また、『どうぶつの森+』『e+』のファミコン家具としても登場している。ファミリーコンピュータへの移植の際に1面カットされた『ドンキーコング』とは異なり、本作品の移植版は削られることはなかった。コレコビジョン版は、ファミコン版でいう1面、4面、1面、2面、4面の計5面で構成されている。本作は、ゲーム&ウオッチにも何度か移植されている。以上のほかに、海外ではミニクラシックスでも発売された。また、『ゲームボーイギャラリー3』にはJR.と2が、『GAME&WATCH GALLERY 4』(日本未発売)にはJR.が収録されている。2009年8月19日よりニンテンドーDSiウェアとしてニューワイドスクリーンの移植版が配信されている。シャープより発売されていたファミコン内蔵テレビC1の同梱ソフト(非売品)。ロムのラベルには、と表記されている。ドンキーコングJR.(1面と4面だけの2ステージ構成で難易度選択は無い)とドンキーコングJR.の算数遊びの一部(「+-×÷EXERCISE」に相当)が収録されている。
出典:wikipedia
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