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ゴンチチ

ゴンチチ(GONTITI)は、ゴンザレス三上(本名・三上 雅彦、1953年12月30日 - )とチチ松村(本名・松村 正秀、1954年9月6日 - 、共に大阪府出身)のアコースティックギターデュオ。三上と松村の二人がアコースティック・ギターを演奏するのが基本スタイルとなっている。それに加えて、打ち込みによるデジタルサウンドを組み合わせることも大きな特徴である。二人の快感原則によって作られる楽曲は、リゾートミュージック的でもあるが極めて多様である。ゴンザレス三上がナイロン弦ギター(クラシックギター、ガットギター)によるリードギターを担当、チチ松村がスチール弦ギター(フォークギター)によるサイドギターを担当する。レコーディングでは生音をマイクで拾うことが多いが、ライブ演奏ではオベーションのエレアコを使用して、ライン音をアンプで大きく増幅した音を使うのが定番になっている。近年ではPAを使用せずコンサート会場の反響のみを利用してギターの生音を聴かせるライブも頻繁に行っている。三上は12弦ギターやエレクトリック・ギター、ソプラノギター、6弦ウクレレなども使用する。松村は8弦ウクレレも使う。基本的に三上と松村の二人は椅子に並んで座ってギターを弾く。松村が向かって右、三上が向かって左というのが定位置である。また、衣装はほとんどの場合スーツである。演奏中は二人とも足でリズムを取るが、三上はつま先を軸にするのに対して松村は踵を軸にして動かす。このようなスタイリッシュさがビジュアル面での売りになっている。ナイロン弦ギターは一般的に指弾きをするものだが、三上はピックを使ってダイナミックに弾く。このため、ナイロン弦ギターの一般的印象とは違う、明るくリズム感の強いサウンドを生み出している。対して松村は、スチール弦ギターを指弾きし、独特の心地良いリズムを生み出している。ほとんどの曲がインストゥルメンタルであり、歌詞付きの曲の場合、歌唱はもともとフォークソングの弾き語りをしていた松村が担当し、三上が歌うことはまれである。ライブにおけるバックバンドの編成はその時々で大きく変化する。ドラム、ベース、キーボードといった典型的ロックバンド流の編成の場合もあれば、ストリングスのみを従えることもある。リズムセクションの中心は梯郁夫、越智兄弟らによるパーカッションになることが多い。東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションとの協演も多い。三上が就職前に喫茶店でギター教室を開き、自宅でギターの多重録音をしていた頃、喫茶店のマスターに、ライブハウスでフォークシンガーをしていた松村のデモテープを聞かされた。また喫茶店に出入りしていた松村の友達が、三上を松村の家に連れてきた。そこで二人でギターを弾いたところ非常に相性が良く、意気投合する。その時に弾いた曲が後年アルバム『Black Ant's Life』に収録された「My Favourite Things」だった。また三上にギターを習っていたのが後にマネージャーとなる佐脇章太である。1978年にゴンチチを結成。1983年、アルバム『ANOTHER MOOD』でデビュー。デビューアルバム『ANOTHER MOOD』をレコーディングする際、予算が無いという事で、たまたま安く借りられた松下電器のスタジオで、当時、日本に2台しかなかったデジタルシンセサイザー・サンプラーであるフェアライトCMIを使用してギター以外の演奏にあてた。これによって、アコースティック・ギターとデジタルサウンドの組み合わせというゴンチチの大きな特徴が生まれた。また、この時フェアライトCMIのプログラマーを担当した松浦雅也がその後も多くの曲のアレンジを担当し、アルバム『Gravity Loves Time』まで続いた。『Sunday Market』が1988年にアメリカで発売されて以降、『In the Garden』『Devonian Boys』が引き続き発売され人気を博す。海外で販売されたアルバムが日本に逆輸入されて販売されるという現象も見られたが、『KIT』以降はアメリカでのリリースはストップする。「担当者が替わったため」だという。彼らは、ミュージシャンとして暮らせるようになってからも、長らくサラリーマンとしての仕事を持つ「兼業ミュージシャン」だった。三上は電電公社の総務担当として関東と関西を行き来し、松村は大阪ガス社員を経て、画材店に営業マンとして勤務。2人とも現在は退社して、専業ミュージシャンになったが、三上は1990年代の前半まで、サントリーホールやハワイのワイキキでコンサートを行って評判になっていた頃も、平日は普通に会社勤めをしていたほどである。また、2人とも、サラリーマンとの兼業時代はさほど苦痛ではなく、かえってメリハリがつき、音楽活動の際のテンションが上がってよかったとの回想であった。以前からゴンチチのファンであった竹中直人に依頼され、映画『無能の人』の音楽を担当した際には、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した。以来、映画をはじめテレビドラマやアニメ、ドキュメンタリーなどのサウンドトラックを担当することも多い。特に是枝裕和監督作品のサントラは3作品を数える。ベストアルバム『Best of Gontiti WORKS』を最後にエピックからポニーキャニオンに移籍するが(その後2011年頃エピックに復帰)、その後も、『image』シリーズやそのライブである「live image」に参加し「癒し系」としての人気を高め、「Gontiti recommends」シリーズCDをリリース、原田知世、松下奈緒、渡辺美里、菅原洋一らのアルバム制作に参加、その他執筆活動など様々に積極的な活動を続けている。ゴンチチの楽曲である「放課後の音楽室」は、高校の音楽教科書『音楽2』に掲載されている。1993年公開の映画『ぼのぼの』、と2002年公開の映画『ぼのぼの クモモの木のこと』の音楽を担当した。2010年、ゴンザレス三上はGONTITIの活動の傍ら、パーカッショニストの辻コースケとのユニット、Smoked Salmon Railway Machineを結成。アルバム『SEIZA』をリリースした他、年に1、2回程度のライブ活動を行っている。2016年には、天野こずえ原作のTVアニメあまんちゅ!の劇中音楽を担当。また、ゴンザレス三上は「ミカミマサヒコ」名義で、ドイツ在住のビブラフォン奏者フジタマサヨシとのコラボレーションによるアルバム『Conjecture』を発表。その音楽性から言ってジャンル分けが難しく、ジャズ・フュージョン、イージーリスニング、リゾートミュージック、ヒーリング音楽、アコースティック、ニューエイジなどに分類されることがあるが、主にワールドミュージックとされることが多い。CDショップでJ-POPのコーナーに置かれていることはまれである。天気予報などテレビ番組のバックグラウンドミュージックとして起用されていることが多い。NHK-FM放送「世界の快適音楽セレクション」(毎週土曜日午前9時00分~10時57分)のDJを長く担当しており、ジャンルにとらわれないユニークな選曲と巧みな話術を披露している。テレビ東京が1992年に放送した番組『モグラネグラ』で毎週金曜日に司会を担当していた。ゴンチチ本人がライブ演奏をするコーナーや、彼らが気になるものを紹介するコーナー、「真夜中のギター教室」と題して一般から公募した生徒を交えてゴンチチの曲『Tiny Lips』の演奏を教えるコーナー、ゴンチチの曲に歌詞をつける企画などがあった。レギュラー出演者には、フリーライターの川勝正幸、レゲエ歌手のCHIEKO BEAUTYがいた。また、松村が気に入ったということでSOFT BALLETをゲストに呼び対談をしたが、世代のギャップからか全く噛み合わなかった。松村は、これについて翌週「男は言い訳をしない」と語った。アメリカで、音楽プロデューサーのナイル・ロジャースが司会を務める番組『New Visions World Beat』にゲストとして出演したことがある。その際、「NDD -Night Dizzy Dance」をライブ演奏した。更に松村は過去にMBSラジオや東海ラジオでもDJをしていた経験がある。松村は、中島らもとコンビを組んでのタレント活動や、独特の執筆活動も行っていた。また、錦戸亮は高校1年の時に特別ドラマの主人公でウクレレを演奏することになり、電車で松村まで習いに行っていた。錦戸によれば「レッスンが終わって帰りに必ず梅干しをくれた」という。三上は、CGやグラフィックデザインの分野で独自の活動を繰り広げており、近年は、ゴンチチのアルバムジャケットのデザインも自ら手掛けている。ゴンチチが他のアーティストの作品を選曲するコンピレーション・アルバムのシリーズゴンチチも参加しているイージーリスニング音楽のオムニバス・アルバム(ゴンチチの参加曲)これらの他、松村、三上それぞれによる著書が数多く出版されている。

出典:wikipedia

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