みなみのかんむり座(南の冠座、Corona Austrina)は、南天の星座でトレミーの48星座の1つ。かんむり座とは別の星座である。日本の大部分では南の低い空でしか見ることができない。一つの星座として独立して扱われた最古の記録は、紀元前1世紀頃のギリシャの数学者ゲミノスの『天文学序説』 (Εἰσαγωγὴ εἰς τὰ Φαινόμενα) によるものである。トレミーは13の星をこの星座に含めていたが、そのうちの星の1つは現在ぼうえんきょう座のα星とされている。この冠は、ディオニューソスが母セメレーを冥界から救い出したのちに天に置かれたものとする神話がある。ヒュギーヌスはこれをかんむり座に関する神話であるとしているが、二つの星座を混同していると考えられる。射手の冠、ケンタウルスの冠などと呼ばれることもあるが、これはすぐそばにいて座(ケンタウルスのケイローン)があることに由来する。ラテン語名は Corona Australis とすることもある(この場合、属格形は Coronae Australis、略符は同じ)。
出典:wikipedia
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