SLAM DUNKの登場人物(スラムダンクのとうじょうじんぶつ)は、漫画およびテレビアニメおよび劇場作品『SLAM DUNK』に登場する架空の人物の総称。なお、記事が分割されたキャラクターについては各ページを参照のこと。各人物解説の冒頭は、作中での学年、身長と体重、背番号、ポジション、誕生日などの順で記載している。前々年度、前年度とインターハイ神奈川県予選1回戦敗退に終わった無名校だったが、今年度は強力なメンバーの加入および復帰により、県予選2位の成績でインターハイ予選を通過し、インターハイでは前年度までのインターハイを3連覇した山王工業に勝利。全国ベスト16の記録を残した。基本的なプレイスタイルはラン&ガンオフェンスとマンツーマンディフェンスだが、「神奈川インサイドの覇者」と呼ばれるセンターの赤木がいるためオーソドックスなハーフコートバスケットもできる。藤真曰く「勢いのあるチーム」、弥生曰く「オフェンス力なら県でも1、2を争うチーム」、中村曰く「派手だし見栄えがする」。選手層が薄く、翔陽戦以降のスターティングメンバーである5人は全国区だが、1人でも抜けると大きく戦力ダウンする。豊玉戦では清田に「試合での立ち上がりが悪い」と指摘されている。静岡合宿の練習試合で3度対戦した御子柴は、「スキも多いがツボにはまった時は恐ろしく強い」と評した。インターハイ予選決勝リーグ陵南戦およびインターハイ前の静岡合宿を引率した鈴木というバスケ部顧問がいる。とある教師の弁によると、花道と流川、宮城、三井を除く部員の学業成績は優秀。バスケットボール雑誌「週刊バスケットボール」によるインターハイ出場校への総合評価はCランク。ユニフォームの色は赤と白。和光中学出身で湘北高校1年生の花道と洋平、高宮、大楠、野間で構成される軍団。花道と洋平を除く3人は合わせて“etc(エトセトラ)”や“ほか”扱いされていた。高宮と大楠、野間は洋平いわく「和光中 三バカトリオ」とのことで、彼らいわく花道は「馬鹿王」とのこと。全員がパチンコ好きである。花道の良き友人かつ理解者たちであるが、花道をからかったりなだめる際には、いつも頭突き一撃で沈められている。花道が相手に付けたあだ名を彼らも使う。移動の際には、違法である原チャリの4人乗りを行うこともあるが、洋平からは肥満の高宮が同乗することで5人乗りの重さになると言われており、速度は非常に遅く。、陵南との練習試合に向かう際には自転車にも抜かれた模様。メンバーのいずれも喧嘩の実力は高いが、少数を多数で攻撃するような理不尽な暴力や弱いものいじめを嫌い、喧嘩の前に必ず相手の人数を確かめる場面があり、1人に何人もの相手で挑む者を「ヒキョー者」と呼び、自分たちは卑怯者ではないと主張している。三井によるバスケ部襲撃事件では最終的に堀田と共に泥を被り、三井とバスケ部を庇う形で3日間の謹慎処分になった。作中では晴子や他のバスケ部メンバーとも親しくなり、花道の応援として湘北の試合の観戦にもよく訪れ、インターハイでは広島県にまで湘北の応援に駆け付けた。アニメでは桜木軍団の活躍エピソードが多数追加されている。原作終了後の黒板漫画では4人でつるむ中、自分たちの将来について考えていた。練習試合、インターハイ予選と、作中にて湘北と二度にわたり対戦した高校。神奈川では上位に位置付けられる強豪校だが、全国大会への出場経験はない。魚住、仙道らが入学してからは飛躍的な成長を遂げ、今年度は海南大附属とともに優勝候補といわれるまでになる。しかし、インターハイ予選決勝リーグでは武里に勝利するも、海南大附属と湘北に惜敗しての3位に終わり、インターハイ出場を逃した。県予選終了後は他の強豪校に比べ早い段階で新チームに移行している。ユニフォームの色は濃青と白。横断幕は「勇猛果敢」。湘北がインターハイ予選決勝リーグの初戦で戦った、全国でも有名な強豪校。「神奈川の王者」と呼ばれる強豪で、前年度までに過去16年連続インターハイ出場を果たし、前年度のインターハイはベスト4に進出したが、山王工業に30点差で大敗した。今年度はインターハイ予選で全勝優勝を記録してインターハイ連続出場記録を17年連続へと更新し、さらにインターハイでは準優勝の結果を残した。その練習は質、量ともに桁違いに厳しいことで知られ、各中学のエース級として鳴らした選手たちが憧れて毎年数多く入部するが、そのほとんどは厳しい練習に耐えられず途中で脱落する。作中の湘北の公式戦で翔陽戦までは個人で途中から、武里戦以降は全てチーム一同で観戦し、山王戦では最終的に湘北を応援した。アニメのエンディングでは、海南の選手たちは4パターン全てに登場する。週刊バスケットボールによるインターハイ出場校への総合評価はAランク。ユニフォームの色は白と紫。横断幕は「常勝」。インターハイ予選決勝リーグ進出をかけ、湘北と対戦した高校。スタメンのうち4人が190cm以上の長身選手である非常に大柄なチーム。ベンチに入りきれない部員が多くいる名門校で、アニメでは過去4年連続インターハイ出場を果たしたと説明されている。県内では海南大附属に次ぐ強豪と呼ばれている高校だが、正規の監督はいない。インターハイ終了後も冬の選抜に向けて3年生のスタメン全員が残った。ユニフォームの色は緑と白。横断幕は「闘魂」。湘北がインターハイ予選初戦で戦った高校。前年度は海南大附属との試合で敗れ、前年度のシード校ではない。彦一には「初戦としてはきつい相手」、清田には「せいぜいベスト8」と評される準強豪校。海南のみを目標にして湘北は眼中にはなく、湘北戦では試合序盤、湘北を赤木のワンマンチームと思ってナメてかかっていた。スタメン全員が185cm以上ある大柄なチームであり、マナーに欠けるプレーや言動がやや目立つ。ユニフォームの色は黒。昨年度、今年度共にインターハイ予選神奈川県大会ベスト4の高校。藤真はチームを「そんなに悪いチームじゃない」と評しているが、今年度は決勝リーグの3戦全てで相手校に大差で敗れての4位に終わる。監督は海南戦を捨て試合にしようとしたり、選手は湘北戦に敗戦後「これで3敗確実だ・・・」と沈んだりするなど、弱気な描写がなされている。ユニフォームの色は赤と白。横断幕は「心技一体」湘北がインターハイ予選2回戦で戦った高校。試合は24対160の大敗を喫し、選手たちは試合終盤、青ざめた表情で「もう嫌だ」、「早く終わってくれ」と心の中で呟いていた。花形は「弱すぎる」と評し、さらに「翔陽なら200点とってるぜ」と語った。ユニフォームの色は白。湘北がインターハイ予選3回戦で戦った高校。試合は59対103の大敗を喫する。また、アニメでは花道がこの試合で赤木直伝の技「目で殺す」を試すも通用しなかった。ユニフォームの色は水色。17年前のインターハイ予選で海南大附属が初優勝した際に決勝で対戦した高校。OBであるチエコスポーツの店長が「自分のシュートが入っていたら勝っていた」と言っていた。現在はAブロックにおけるベスト8のシード校となっている。なお、アニメではAブロックで第1シードの海南大附属と対戦したのは武園高校である。17年前のユニフォームの色は白。秋田県代表、高校バスケ界の頂点に君臨する高校。湘北のインターハイ2回戦での対戦相手である。深津ら現在の3年生の入部以来、2年間無敗でインターハイ3連覇を成し遂げた。前年度のインターハイでは海南大付属を30点差で下し、今年度のチームは弥生が「ほとんど大学オールスター」と評した同校OBに圧勝し、彼女に「過去最強の山王工業かも」と評された。また、彩子には「高校界の絶対王者」と評されている。高校バスケ界においては非常に大きな人気があり、30年にわたりチームを見てきたファンもいる。それぞれのポジションに超高校級の選手を擁しており、名朋工業の監督によると控えの層も厚いとのこと。フルコートプレスディフェンスは伝家の宝刀と称されており、試合終盤でもそれを行えるだけの体力と走力を備えている。週刊バスケットボールによるインターハイ出場校への総合評価はAAランク。ユニフォームの色は白。花道は作中でこのチームのことを「ヤマオー」と呼んでいる。選手全員が坊主頭である。アニメではインターハイ編前にストーリーが終了したため、登場しない。インターハイ予選大阪府大会を2位で通過したインターハイ出場の常連校で、全国ベスト8の強豪校。湘北のインターハイ初戦の対戦相手である。前年度のインターハイでは翔陽高校に勝利。ラン&ガンオフェンスを得意とする攻撃的なチームで、今年度のインターハイ大阪府予選では得点ランキングでの個人ベスト3をこのチームの選手が独占している。彦一曰く「名門」という触れ込みだが、相当の不良校のようで、応援は野次と暴言が非常に目立つ。この高校ではバスケ部に最も投資しているが、バスケ部が大会で期待通りの成績を出せないことを理由に、それまで部員たちが慕っていた北野前監督を一方的に解任しており、これが部員たちと新監督の不協和音の原因の一つとなり、さらにはバスケ部全体を混乱に陥れる原因になった。週刊バスケットボールによるインターハイ出場校への総合評価はAランクだが、実力的には同じAランクでも海南ほどではないとのこと。ユニフォームの色は青と白。横断幕は「努力」。山王同様、アニメではインターハイ編前にストーリーが終了したため、岸本と大川以外のメンバーは本編に登場しない。インターハイ予選愛知県大会を2位で通過した高校。前年度のインターハイではベスト4の結果を残した。湘北のインターハイ3回戦の相手でもあるが、その試合で湘北が大差で敗退した。ユニフォームの色は赤。インターハイ予選愛知県大会で愛和学院を破り、大会1位で通過した実力校。名前などは出ていないが5番の選手も森重と比べても遜色無い体格をしていた。インターハイ2回戦からの初戦では前年度全国ベスト8の常誠高校に大勝する。愛和学院戦も前半大差で勝っていたが、諸星の復帰後点差を詰められ、さらに森重の退場後は猛追にあった。ユニフォームの色は白。インターハイ予選大阪府大会1位通過校。大阪府予選の対豊玉戦を観戦した彦一は、「新生・陵南の目標になるチームかもしれんで」と語った。ユニフォームの色は緑。インターハイ静岡県代表校。昨年の全国ベスト8の強豪。インターハイ前に遠征してきた湘北と合同合宿を行った。インターハイでは2回戦で名朋工業に大敗を喫する。インターハイ岩手県代表校。インターハイでは2回戦で海南大附属と対戦し大敗を喫する。記載は初登場順。一部のキャラクターはテレビアニメと劇場作品両方に登場している。劇場版オリジナルのキャラクターに関しては、『スラムダンク』、『スラムダンク 全国制覇だ! 桜木花道』、スラムダンク 湘北最大の危機! 燃えろ桜木花道』、『スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏』の各記事をそれぞれ参照のこと。
出典:wikipedia
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