プリモゲ (Primauguet) はフランス海軍の軽巡洋艦。デュゲイ・トルーアン級。第一次世界大戦後にブレスト工廠で建造された。第二次世界大戦で失われた。1923年8月16日に起工。1924年5月21日に進水。1926年9月1日に竣工。1934年6月4日、極東艦隊のプリモゲは横浜港に入港。5日の東郷平八郎元帥の国葬に参列し、日本艦と共に半旗を掲げ弔砲を発射した。国葬後に極東艦隊司令長官のリシャール少将は勲二等瑞宝章、艦隊参謀長兼艦長のルルー大佐は勲三等瑞宝章の叙勲を受けた。プリモゲは1940年にフランスがドイツに降伏した後もヴィシー・フランス側に残り1940年7月7日にはダカールでイギリス軍と交戦した。1942年11月8日、連合軍はトーチ作戦で北アフリカに上陸。カサブランカで修理中であったプリモゲも出撃した。プリモゲはアメリカの戦艦マサチューセッツと交戦後、重巡洋艦オーガスタ、軽巡洋艦ブルックリンの砲撃で被弾損傷し港に戻ったが、さらにマサチューセッツなどの攻撃を受けて大破擱座し放棄された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。