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磁気双極子

磁気双極子(じきそうきょくし、英語:magnetic dipole)は、正負の磁極の対のことを言う。単独の磁極(磁気単極子)の存在は現在に至るまで確認されていないので、磁気についての基本的な要素はこの磁気双極子となる。正負の磁極の磁荷の大きさは等しいとして、その磁荷の大きさをqとし、正負の磁極の間の距離をdとすると、磁気双極子モーメントは、となる。m:磁気双極子モーメント。dは距離dのベクトル表示である。この磁気双極子モーメントを使って、磁気双極子からrだけ離れたところでの磁場は、formula_2と表すことができる。磁化の表現には、formula_3 とすると、formula_4を磁気量とする場合とformula_5を磁気量とする二種の表現方法がある。formula_4を磁気量とするとE-H対応と言い単位がWb(ウェーバ)となる。formula_5を磁気量とするとE-B対応と言い単位がT(テスラ)=Wb/m2(ウェーバ/平方メートル)となる。本によってはどちらかの表現が使われている。Hは磁気双極子がr(位置ベクトル)に作る磁場。μは真空の透磁率である。∇は、ナブラを参照。これは、の形(勾配でのスカラーポテンシャル参照)であり、磁場に対するスカラーポテンシャルφ(磁気ポテンシャル)は、となる。一様な外部磁場H中に磁気双極子が存在する時、その磁気双極子は、の偶力を受ける。P:偶力、×は外積を意味する。ループ状に流れる電流(ループ電流、或いは環状電流)は、十分距離が離れたところから見ると、それが作る磁場を磁気双極子の作る磁場と同じとみなせる。つまりループ電流を磁気双極子とみなすことができる。ループの面積をS、ループに流れる電流をIとすると、ループの中心を通りループ面に垂直な方向での磁気双極子モーメントは、となる。これは、ループ面に対する法線方向をz軸とすると、磁気双極子が作る磁場の大きさと、ループ電流の作る磁場の大きさが等しいして、から求まる。磁気双極子モーメントを真空の透磁率で割った量μ、を磁気モーメントということが多い。

出典:wikipedia

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