


『ロックマンX』(ロックマンエックス)は、1993年12月17日にカプコンから発売されたスーパーファミコン専用のアクションゲームである。後にパソコン用にも移植され、1996年5月24日にWindows版、2000年12月1日にPCゲームBestシリーズ版(発売:サイバーフロント)、2004年8月6日にPCゲームBestシリーズプラチナセレクション版(発売:サイバーフロント)が発売されている。バーチャルコンソール版は2011年4月5日よりWiiにて、2013年5月22日よりWii Uにて、2016年5月9日よりNewニンテンドー3DSにてそれぞれ配信が開始された。iPhone版は2012年1月12日に配信が開始された。シリーズ第1作。『ロックマンシリーズ』より100年後の世界を舞台としている。ボスを倒し、その特殊武器を取得してゲームを進行していくという基本的な流れはロックマンシリーズと変わっていないが、壁蹴りやダッシュといった新アクション、ステージに隠されたアイテムを入手する事でパワーアップしていくシステムなど、様々なオリジナル要素が導入された。国内では47万本、海外を含めると約116万本の売上を記録しており、Xシリーズにおいて最高の実績を誇っている。オープニングステージをクリアするとすぐにエンディングになるという致命的なバグが発覚し、初回発売の商品はすぐ回収された。PSPソフトとして発売された『イレギュラーハンターX』は、本作のリメイク版である。初代『ロックマン』から100年後、ライト博士が研究未完成なため数十年前に封印したロボット、エックスが主人公の物語。人間と人間に近い思考回路を持つロボット「レプリロイド」が共存する世界。人間が犯罪を犯すのと同じく、レプリロイドや、人間に使われるだけのロボットであるメカニロイドも、故障し犯罪を犯すものが現れていた。それを速やかに解決、抹消する特殊機関が「イレギュラーハンター」である。ケイン博士によって封印から目覚めたエックスは、Bランクハンターとしてこの機関に所属する事になる。ある日、謎のイレギュラーが暴走しているとの知らせを受け、シグマ率いる第17精鋭部隊が出撃した。しかし、その圧倒的な力に並みのハンターではかなわず、隊長のシグマが戦いを挑む。ついに、シグマはそのイレギュラーの鎮圧に成功したが、その日からシグマの様子はおかしくなっていったという。シグマによって鎮圧されたイレギュラーは「ゼロ」と呼ばれ、その後は正常な機能を維持。シグマが監視を兼ねる意味でイレギュラーハンター第17精鋭部隊に配属となった。そしてエックスとゼロは先輩後輩の仲から親友となり、ゼロは特Aランクハンターとなる。それからしばらくした頃、シグマが突然人間に対して反乱を起こした。人間を排除し、レプリロイドだけの世界を築こうというのである。それに乗じてイレギュラーハンターの隊員もシグマ側に付く者もいた。残されたハンター達は戦いを挑んだが、シグマ勢の圧倒的な力に次々と倒されてしまう。そしてエックスとゼロはシグマの計画を打ち砕くため、たった2人でこの大規模な反乱に立ち向かうのだった。"斜体"は異名。なお、今作のボスラッシュは本家のような選択式ではなく、ロックマン第一作目やロックマン&フォルテと同じく一定の順番でボスと戦う形式である(次作以降は転送カプセルによる選択式を採用している)。エックスは初期装備のエックスバスター以外に8ステージの各ボスを倒すと、そのボスが所有する特殊武器を入手できる。また、アームパーツの入手によりチャージが可能になる。※ 名称の記述は「入手する特殊武器 - 所有するボス」とし、以下に述べるバンダイのフィギュアD-Artsではフルアーマーと言う名称。エックスは一部のステージに隠された「パーツカプセル」に入ることで新たなパーツを取得し、パワーアップするという特殊能力を持っている。カプセルはステージの特定の場所に隠されており、近づくとライト博士のホログラムが出現し、エックスに向けたメッセージやパーツの効果についての説明をしてくれる。この内のアームパーツはゲームの進行上、必ず入手する形になる。
出典:wikipedia
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