澪標(みおつくし、みをつくし、みおづくし、みおじるし)は、航路を示す日本の標識。澪標は川の河口などに港が開かれている場合、土砂の堆積により浅くて舟(船)の航行が不可能な場所が多く座礁の危険性があるため、比較的水深が深く航行可能な場所である澪との境界に並べて設置され、航路を示した。同義語に澪木(みおぎ)・水尾坊木(みおぼうぎ)などがある。澪標は古くより「水の都(水都)」と謳われていた大阪(難波宮、難波・浪速・大坂)との関連性が強く、その意匠は近代に大阪市の市章等として採用されている。また、和歌では「身を尽くし」との掛詞で用いられる事もあり、平安時代に詠まれた元良親王の「"わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ"(小倉百人一首20番)」などが代表的である。以下の団体で章として使われている。
出典:wikipedia
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