LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

金田一少年の事件簿

『金田一少年の事件簿』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、原案→原作:天樹征丸、原作:金成陽三郎(case2巻まで)、作画:さとうふみやによる日本の漫画作品、及びこれを原作とする一連の作品群の総称。ミステリーを題材としている。略称は『金田一』。『週刊少年マガジン』(講談社)にて1992年(平成4年)から2001年(平成13年)まで連載された。2004年(平成16年)夏以降の第II期不定期連載、2012年(平成24年)から『20周年記念シリーズ』と題した一年間の通年連載を経て、2013年(平成25年)11月からは『金田一少年の事件簿R』(- リターンズ)と改題して連載されている。名探偵・金田一耕助を祖父に持つ高校生・金田一一(きんだいち はじめ)が、幼馴染・七瀬美雪(ななせ みゆき)や親友・剣持勇警部、ライバル・明智健悟警視らと共に、遭遇する難事件を、祖父譲りの抜群の推理力で次々と解決していく物語。本格的なミステリーを題材とした漫画であり、推理漫画ブームの先駆けとなった作品である。特徴としては多くの事件が連続殺人であり、プロローグからエピローグまでを数ヵ月かけて連載し、いわゆるクローズド・サークルと呼ばれる「絶海の孤島」や「吹雪の山荘」などでの隔絶された状況下での事件が多い。また、主人公である一は推理力こそ優れているものの、それ以外の点では一般人と変わりないため、調査上の専門的知識には乏しく、警察関係者等から聞かされたりして初めて知ることになる場合がほとんどである。ほぼ毎回、犯人には「怪人名」とされる代名詞的な二つ名がついており、その不気味な名前をした犯人が登場人物の誰なのかを当てる醍醐味がある。事件の登場人物に覆面やマスク、あからさまな偽名などによる怪しい人物がいることが多いことも特徴である他、事件に関わる土地や建物にまつわる伝承、都市伝説、噂などが怪人の名前に結び付けられていることも多い。1995年(平成7年)、第19回講談社漫画賞少年部門受賞。単行本の発行部数は9000万部を突破している。通常の単行本の他に文庫版、愛蔵版なども発売されている。1992年に連載を開始。その当初から、漫画内にすべての証拠が書かれているため、一(はじめ)の推理を聞く前に自ら推理することで犯人を予測する「真相当てクイズ」などの斬新な企画も並行して行われる。1995年の最初のドラマ化を皮切りに、その後も映画化・アニメ化などが精力的に行われ、原作者による小説版も出版されるなど、メディアミックス展開が何度もされている。第I期終了後も再ドラマ化、再アニメ化などがされている。作品初期は殺人事件を題材とした長編のみが展開された。連載途中からは長編を軸としつつも、短編を織り交ぜたストーリーが扱われるようになり、傷害事件や誘拐事件、また犯罪の絡まぬパズルのような物語も扱われるようになった。「速水玲香誘拐殺人事件」が終了したところで、それまでの19本の長編が"FILEシリーズ"としてまとめられた。それと同時に、中編や大長編を扱う"Caseシリーズ"が開始され、以後もそれまでと同様に、短編を織り交ぜる形での連載が進められた。この短編の中で、主人公のライバルである明智健悟警視を主人公とするシリーズも描かれた。そして、2000年末から、最後の"Case"シリーズ及び第I期最終回「金田一少年の決死行」が描かれ、1992年から8年間続けられた連載が終了した。この終了は「第I期完結」とされており、再連載が当時から計画されていた事を窺わせる。第I期連載終了後の2004年夏、同作者(天樹征丸&さとうふみや)による別連載作品『探偵学園Q』の連載を中断して第II期の最新作「吸血鬼(ヴァンパイア)伝説殺人事件」の短期連載が行われた。『探偵学園Q』終了後も、のちの20周年シリーズの通年連載とRの連載まで、短期集中連載の形を取りながら不定期的に新作を発表した。カッコ内の年月は『週刊少年マガジン』連載期間。1992年 - 1997年。正確には単行本時「ファイル○」とカタカナ表記であった。巻数の表記は第1巻がローマ数字、第2巻が初版のみローマ数字で重版から算用数字、第3巻以降は初版から算用数字。1998年 - 2001年。FILEシリーズがコミック何冊にも分かれて途中から揃えにくいという事もあり、リニューアルされた。読者にとっては単行本を揃えやすい、読みやすいというメリットがあるが、一つの事件を単行本1冊分または2冊分にまとめなければならないため、ストーリーの長さが単行本1冊におさまる中編か、2冊分使い切る大長編かのどちらかに制限されてしまう事になった。その結果、Case3やCase5はFILEシリーズを含めた全作品の中でも有数の長さを誇るスケールの大きい作品となり、これらに対する作者の自己評価も高い一方、描きたい内容が十分に描ききれなかったような作品も登場することになった。例えば、Case6についてのちに天樹征丸は『金田一少年の全事件簿』にて「もう少しページが欲しかった」と語っている。また、Case3「天草財宝伝説殺人事件」より、金成陽三郎が原作者を降りている。1997年から長編のつなぎとなる形で開始。2 - 3回ほどで終わる話のシリーズで、短編集(KCデラックス版)に収録された。また、このシリーズは話数を「問題編」「解決編」という形で表現している。また、当初このシリーズの一部であった明智健悟を主人公としたエピソードはのちに「Akechi Fileシリーズ」として独立し、単独で単行本(KCデラックス版)が発行されるまでになる。一のライバルである明智警視を主人公としたシリーズ。高校生時代の話は「明智少年の華麗なる事件簿」、刑事になってからの話は「明智警視の優雅なる事件簿」に収録され、KCデラックス版より刊行された。このシリーズの各事件にタイトルが付けられたのはこれらの単行本に収録される時で、それまではシリーズ名に連番を付ける形であった。また、このシリーズのタイトルには英語の副題が付けられている。2004年 - 2011年。ほぼ年一の不定期・短期集中連載版、第II期シリーズ。短編を入れることにより、長さを調節しているものもある。20周年記念に開設された公式サイト、及び講談社漫画文庫版ではFILEシリーズからの通算(FILE27 - )としてカウントされている。不動高校学園祭殺人事件と血溜之間殺人事件はカラーページの都合からか、単行本では前後逆に収録されている。2012年 - 2013年。長編3編と短編1編が単行本5冊に収録された。2013年11月から連載中。著者は原作者でもある天樹征丸。講談社マガジンノベルスより刊行。マガジンノベルス版、講談社文庫版共に長らく絶版が続いていたが、「オペラ座館殺人事件」「鬼火島殺人事件」は2005年にマガジンノベルスより、「幽霊客船殺人事件」「電脳山荘殺人事件」は2004年に講談社ノベルスよりそれぞれ復刊された。2012年から2013年にかけて講談社漫画文庫より全作復刊された。発行部数は500万部を突破している。「上海魚人伝説殺人事件」、「幽霊客船殺人事件」、「鬼火島殺人事件」の3作品が実写化された他、アニメ版では「邪宗館殺人事件」を除く全作品が映像化されている。既刊は本編が累計66巻、スピンオフ作品が累計7巻(以下参照)。なお、Short FileシリーズとAkechi Fileシリーズは後述のデラックス版に収録され、Case3下巻の「殺意の四重奏」を除きコミックス版には収録されていない。2004年 - 2005年(第I期)、及び2012年 - (第II期、小説版)。既刊は短編集、特別編、小説を含め累計49巻。内容は単行本版と同一だが、各巻一事件ずつにまとめ直されている(短編集を除く)。また、FILEシリーズとCaseシリーズが合わせた形で連番となり、上記Case1がFile20……Case7がFile26となっている。第II期はFile27以降として刊行されている。さらに各File毎に固有のロゴが使用されている。日本テレビ系でこれまで、初代(1995年 - 97年)、二代目(2001年)、三代目(2005年)、四代目(2013 - 14年)とキャスト及びスタッフを変えながら放送された。2014年連続シリーズのタイトルは『金田一少年の事件簿N(neo)』。主演はいずれもジャニーズ事務所所属タレントが担当。特に堂本剛主演の第1、2シリーズ(初代金田一)は当時高視聴率を記録し、1997年には映画化作品が公開された。1996年に初の劇場版アニメが公開された。テレビアニメシリーズが日本テレビ系列で1997年から2000年まで放送され、テレビドラマと同様に高視聴率を記録した。その後、2007年には2週間に渡ってアニメSPが放送され、2012年、2013年にはOAD化もされた。2014年4月から、『金田一少年の事件簿R(リターンズ)』として14年ぶりに再びTVシリーズ化されている。全てよみうりテレビ(ytv)、東映アニメーション製作。7本のゲームが発売されている。プレイステーション版の明智健悟とDS版(全員)を除き、声優はアニメ版とは異なる。セガサターン版は犯人側からの視点で描かれている。他にもハドソンからニンテンドウ64でゲームを出す予定だったが、延期の末発売中止となっている(後述のセガサターン版とは別内容)。また、SCRAPからリアル脱出ゲームとして開催された。すべて講談社から発売。ケータイサイト・講談社i にてアドベンチャーゲーム、ノベルゲーム、カルトクイズ、ミニゲームのアプリがダウンロード販売されている(会員)。2013年7月31日でサービス終了予定。2本のCDブックが発売されている。いずれも後にアニメ化されたが、声優はアニメ版とは異なる(悪魔組曲殺人事件の風倉百合恵役の折笠愛のみ、アニメでも同じ役を演じている)。JR西日本の企画によるミステリーツアー。ツアー参加者が手掛かりをもとに事件を推理する。2000年までに開催され2001年以降は『名探偵コナン』と北陸方面のみ『探偵学園Q』にバトンタッチし、終了した。【金田一少年の事件簿シリーズ】主人公・一(はじめ)の祖父である金田一耕助は、小説家横溝正史の創り出した推理小説の主人公である。この設定は、講談社の編集者が、主人公をモーリス・ルブランの小説の主人公・アルセーヌ・ルパンの孫と設定しているアニメ『ルパン三世』を見て思いついたという。作品の設定としては、金田一耕助は一の母方の祖父にあたる。金田一耕助には孫以前に子供がいることを示す記述はない(『金田一少年の全事件簿』では、一(はじめ)自身がこの点に触れ、自分自身の存在に疑問を呈するかのような発言をしている)。そういったこともあり、一部で横溝の遺族側より抗議を受けたという報道がされていたが、第II期以降も含めて全シリーズに「金田一耕助」の名前が出ているため、真相は不明。制作サイド曰く、連載開始前に横溝の遺族に「挨拶」はしたと述べている。なお、金田一耕助の女性関係に関しては諸説あり、最も有力とされるのは生涯独身で愛した女性は数人という説である。作中で愛したことをはっきりと描写された女性は2人(『獄門島』の鬼頭早苗と『女怪』の持田虹子)である。この他にも、探偵業を引退し帰国した後に結婚、余生を日本で送った説なども存在。舞台設定が『八つ墓村』『犬神家の一族』を連想させる「飛騨からくり屋敷殺人事件」や、犯人が金田一耕助シリーズの一作のタイトルと同名の名前を名乗る「黒死蝶殺人事件」などの話もあるが、金田一耕助シリーズとして直接的に繋がる事件は存在しない。ただし『獄門島』は作中で戦後実際に起きた事件として触れられている。ストーリー中、幽霊や妖怪、呪いといったオカルトが何らかの形で事件にかかわってきたり、あるいは犯人がそれらになぞらえることがある。事件のトリックや謎解きに超自然的なガジェットが用いられることはないものの、中には実際にそれらが存在すること自体は否定されない場合もある。各話の事件発生後から真相直前の回の冒頭に表示される事件関係者のリスト。FILE1からFILE4までは死亡者のパネルが消えるようになっていたがFILE5以降からは死亡者が黒く塗り潰されるようになっている。「秘宝島殺人事件」、「飛騨からくり屋敷殺人事件」、「タロット山荘殺人事件」、「剣持警部の殺人」は死亡者が発生しても黒く塗りつぶされていない。FILE19とCaseシリーズおよび「黒魔術殺人事件」、「錬金術殺人事件」では容疑者リストは表示されなかった。また、『吸血鬼伝説殺人事件』では初めてカラーで表示されている。一と美雪を除いて、警察官であってもリストアップされるが、再登場キャラクターはリストから除外される。また、「獄門塾殺人事件」ではリストが初めて登場した時点で多数の犠牲者が出ており、これらは除外され、生存している人物のみがリストアップされていた。また、レギュラーキャラクターである村上草太がリストアップされるなど、先述した初期のパネルによく似たタイプとなっている。アニメ版の「異人館ホテル殺人事件」では犯人がリストから漏れてしまう、ミス(とも考えられること)が起きている。File1の「オペラ座館殺人事件」から『週刊少年マガジン』誌上で行われている企画。FILEシリーズおよびCaseシリーズ(1 - 3)、新シリーズにおいて、読者が犯人・主要なトリックの推理を解決編の前の週に講談社に送り、当たった人の中から抽選で賞品が貰える。正答率は平均10 - 15%程度であったが、Case3「天草財宝伝説殺人事件」では、犯人を含む完全な真相を推理できた応募者が全応募者5324名の中でわずか3名だけだった。制作サイドによると初期のトリックは、天樹、金成がそれぞれ考えたもの、編集部を含めた全員で考えたもの、推理小説から拝借(流用)したものがあったという。流用に関しては、『週刊文春』1997年8月7日第30号に初期の幾つかのエピソード(「異人館村殺人事件」、「学園七不思議殺人事件」、「魔術列車殺人事件」)に過去のミステリ作品からのトリック流用を指摘された。この質問に対して編集部は「ミステリー作品は昔からトリックの流用が行われており問題はない」旨の回答を行った。なお、実際に推理小説では和歌になぞらえ「本歌取り」とし、作者自身が前書きや後書きで触れたり、場合によっては原作者に許可を取るケースもある。しかし、「異人館村殺人事件」のトリックは島田荘司の『占星術殺人事件』の模倣だとして、島田から同号上にて「この問題は民事訴訟に発展する」というタイトルの寄稿文にて批判と抗議を受ける。内容は「作家に使用の許可を取るべきが正当」、「無断で使用してしまおうというゲリラ的発想」、「無断での映像化などはやめて欲しい」という旨のもの(講談社文庫 「21世紀本格宣言」に再録)。その後、抗議を受けた「異人館村殺人事件」については単行本や公式キャラクター本などで出典明記と注意書きがされており、ドラマ版のソフトでは問題指摘後に欠番となっている。連載当初は「週刊連載のミステリー漫画」自体が初の試みだったため、試行錯誤の連続でトリックの流用が多かったが、ファイル3『雪夜叉伝説殺人事件』で用いたメイントリックが評判となり、ファイル4『学園七不思議殺人事件』以降はオリジナルのトリックを用いた制作スタイルが確立したという(ただし厳密に言うならば、上記のようにミステリー作品のトリックはある程度出尽くしているという事情もあり、過去作に偶然、ある程度は似たようなトリックがあったというケースはあるだろうが意図的な過去作からの流用はやめたという意味)。このため作者は「(ミステリーマニアの人は)4巻くらいから読んでいただくと面白いと思います。最初はちょっといろいろありまして(笑)」と述べている。「魔犬の森の殺人」に登場する「渡辺鐘」はタレントの渡辺鐘(桂三度・世界のナベアツ)をモデルとしており、名前もそのままで顔も本人に似せて描かれている。これは、当時マガジンに掲載された企画が元となった一種のゲスト出演であった。渡辺は漫才コンビ・ジャリズム時代に相方の山下しげのりとともにアニメ版に生徒役で声優として出演している。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。