『メイド イン ワリオ』は任天堂より発売されたゲームボーイアドバンス用アクションゲームであり、メイド イン ワリオシリーズの第1作。公称ジャンルは瞬間アクション。日本では2003年3月21日に、アメリカでは『Wario Ware, Inc. Mega Microgame$』という名称で同年5月26日に、ヨーロッパでも『Wario Ware Inc. Minigame Mania』という名称で発売されている。本作はワリオとその友人達が作ったゲームをテストするという形で、次々と出されるプチゲーム(5秒程度で終わるミニゲーム)をプレイして行く。複数のミニゲームをプレイしながらストーリーを進めるタイプのゲームは以前にも存在していたが、本作の特徴として「1つのミニゲームの時間が極度に短い」「各ゲームの間に入る合いの手」があり、さらにゲームを進めるごとにどんどんスピードが上がっていき、これが独特のリズムを生んでいる。またその破天荒なゲーム内容を盛り上げるワリオらの個性的なキャラクターやギャグ色の強いゲーム画面などの笑いの要素から人気を博して、2003年のヒット作の一つに上げられるほどの売れ行きを見せた。なお、本作のプチゲームはニンテンドーゲームキューブ用ソフト『あつまれ!!メイド イン ワリオ』にも同じ物が収録されている。またプチゲームとは別に、ゲームを遊び条件をクリアしていくと手に入れることが出来るミニゲームも収録されているが、こちらはゲームキューブ版には収録されていない。また、8月10日の値下げ以前にニンテンドー3DSを購入した人対象のお詫びである「アンバサダー・プログラム」にて3DSのバーチャルコンソールの限定配信が2011年12月16日に開始され、そして2014年4月3日からはWii Uのバーチャルコンソールにて正式に配信開始された。プチゲーム開始時にするべき事(「いれろ」「とめて」など)が表示されるので、それに従って十字キーやAボタンを操作する。プチゲームのノルマを達成できないとライフが減り、4回ミスするとゲームオーバー。ステージ毎に決められた数のプチゲームをプレイするとスピードがアップし、最後にボスゲームが出現し、これをクリアできればそのキャラはクリアとなる。初回のみ失敗した場合はライフが減ってボスゲームをやり直すことになる。ストーリーは入門ステージ「ワリカセ」から始まり、各ステージをクリアすると次のステージが出現する。最終ステージ「ワリオ」をクリアすればストーリー上は全面クリアとなる。ただしそれ以降も、プチゲームの図鑑を埋めたり、エンドレスプレイで一定以上の成績をあげることでいくつかの隠されたモードやゲームが出現する。これにはL/Rボタンを使用する2人プレイ用のゲームや、過去の任天堂作品をリメイクしたものなどが含まれる。このように、やり込み要素が数多く盛り込まれている。クリアしたキャラを選択すると、そのキャラが出すジャンルのゲームをエンドレスにプレイすることが可能。この際はボスゲームをクリアできた場合にライフが1回復するというルールがある。失敗したときにライフが1減るのは以前と同様だが、この時も次のレベルに進むという点が異なる。このモードの中には一定以上の成績を記録すると、サブゲームが出現する物がある。収録されるプチゲームは合計213に及び、プレイしたプチゲームは自動的に図鑑に登録されていき、図鑑では特定のプチゲームをひたすらプレイし続けることが可能(ステージ画面は「ワリカセ」、BGMは「おきらく」「スリリング」「げきむず」「とことんボス」と共通)。レベル1・レベル2・レベル3の3段階を順番にクリアすると、スピードが1段階ずつ速くなり、その繰り返しが続く。図鑑ではプチゲームごとにノルマが設定されており、4回失敗するまでに規定回数をクリア(失敗した際もカウントされるが、ライフが減った後残数のチェックがされた後にカウントアップするため、1回もクリアできなかった場合は3となる)できればそのゲームのノルマは達成され、図鑑の項目にマークが付けられる。全てのゲームでノルマを達成することで出現する隠し要素も存在する。ゲームの進行に伴い、特定の条件を満たすと遊べるようになる。『あつまれ!!メイド イン ワリオ』には収録されていない。サブゲームのうち2作品がニンテンドーDSiウェアとしてアレンジ移植された。鳥とマメ(とりとマメ)は、「PYORO」をアレンジしたもの。一定の条件をクリアすると『鳥とマメ2』(PYORO2に相当)がプレイ可能となる。紙ヒコーキ(かみヒコーキ)は、「はてしなく かみヒコーキ」をアレンジしたもの。従来のモードである「とことん」、決められたコースの記録を目指す「タイムアタック」、2人用(1台のDSiを2人で操作する)の「たいせん」を収録。
出典:wikipedia
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