ピーター・グラハム(Peter Graham、1975年8月5日 - )は、オーストラリアの男性キックボクサー、総合格闘家。ニューサウスウェールズ州シドニー出身。ボクシング・ワークス所属。元ISKA世界ヘビー級王者。バックボーンは極真空手。得意技はローリングサンダー(胴回し回転蹴り)。この技でバダ・ハリの顎を骨折させて失神KOさせたことがある。「爆裂カラテ野郎」「爆裂ローリングサンダー」の異名をもつ。2006年3月5日のK-1 WORLD GP 2006 in AUCKLANDにてバダ・ハリと対戦。この試合は前日記者会見にて問題が勃発。対戦相手のバダ・ハリがマイクで、「お前はアマチュアだ」「おっさん、自分の年齢言ってみろよ」「○○○○!(放送禁止用語)」などと、グラハムに暴言を浴びせ続けた。写真撮影でもグラハムの握手を無視し、会見終了後にも執拗に挑発。最後には頬にキスする挑発までしたためグラハムも「何キスしてんだよ、○○野郎。」と言い返したが、それに対してバダ・ハリが急に激昂してフルスイングで殴りかかったため乱闘騒ぎとなった。(乱闘ではグラハムが不意打ちのパンチをかわし、タックルでバダ・ハリを倒して上になったところで周りに止められた。)試合は、3Rにグラハムがパンチのフェイントからの胴回し回転蹴り(ローリングサンダー)でバダ・ハリのアゴを骨折させると同時に失神させてKO勝ち。バダ・ハリを病院送りにした。2007年8月5日、K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONGでバダ・ハリと再戦。3Rに右ボディストレートでダウンを奪われ判定負け。試合後にはリング上で抱き合い健闘を称えあった。しかし、バダ・ハリは試合後の会見で「悪い気分はなくなったが、あいつと仲良くするつもりはない。」と語っている。2007年12月31日の「K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!」の前日記者会見の質疑応答のシーンで、記者席の近くの席にいたグラハムが急に立ち上がると会見に乱入。マイクを取り、「オレと明日闘うはずだった対戦相手はどこに行った?怖がってずに出て来たらどうだ?」「藤田和之が試合をキャンセルしたんだよ。あの腰抜け野郎。」と挑発を行った。グラハムは藤田との対戦が決まりかけていたが藤田が出場せず、鬱憤を溜めていたと語っている。2008年3月5日、戦極旗揚げ戦戦極 〜第一陣〜にて藤田和之と対戦。グラハムはこの試合で総合格闘技デビュー。試合の前日記者会見では昨年のDynamite!!の会見に続いて藤田を挑発したため、藤田も激怒してグラハムに向かっていき、選手が間に入って止める乱闘騒ぎとなった。試合では、藤田のタックルを2度防ぐも、3度目のタックルでテイクダウンを許し、スピニングチョークを極められタップアウト負け。試合後は両者共にお互いを称え合った。2008年8月22日、ブラジル人女性との婚姻届が港区役所に受理された(提出は6月25日)。右腕に夫人の名前とハートをかたどった刺青をプロポーズする前に入れた。2008年8月24日、戦極 〜第四陣〜でモイス・リンボンと対戦し、打撃でダウンを取られると追撃を受けた際にバックを取られ、チョークスリーパーで一本負け。その後、ローカル団体を主戦場にMMAの試合を続け、Bellator MMAと契約した。2013年10月18日、Bellator 104でシーズン5ヘビー級トーナメントの王者のエリック・プリンドルと対戦。打撃で終始圧倒し判定勝ち。11月8日、Bellator 107のシーズン9ヘビー級トーナメント決勝でヴィニシウス・ケイロスの代役でシーク・コンゴと対戦し、判定負け。2014年3月8日、Bellator 111のシーズン10ヘビー級トーナメント1回戦でマイティ・モーと対戦。ローキックで試合を優勢に進めたが、3Rにテイクダウンを奪われ、袈裟固めで一本負けを喫した。
出典:wikipedia
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