森永製菓株式会社(もりながせいか)は、東京都港区に本社を置く、大手菓子製造業者である。森永乳業とは兄弟会社の関係で、同一敷地に本社を構えており、モリナガグループ(Morinaga Group)を形成している。コーポレートメッセージは「おいしく たのしく すこやかに」。1899年(明治32年)に創立された、トレードマークに「エンゼル」を使ったキャラメルなどを製造している老舗メーカーである。「おいしく たのしく すこやかに」がコーポレートメッセージ。東証第1部に上場している(証券コード:2201)。本社は東京都港区芝5丁目33番1号にある。最寄り駅は山手線及び京浜東北線の田町駅と、都営地下鉄浅草線及び都営地下鉄三田線の三田駅。株主数は4万1890名(2006年(平成18年)3月31日現在)。森永製菓のロゴは、「永」の上の「丶」が「一」になっている旧字体を使用している。実はロゴだけではなく、同じ社の商品に記されている「森永製菓(株)お客様相談室」の一文や製造者の欄にも同じ旧字体が使用されている。また、1986年(昭和61年)夏のエンゼルマーク変更までは、社名ロゴの「株式会社」部分の「社」の字も「礻」の部分が「示」になっている旧字体を使っていた。ただし、登記上の商号は旧字体を使用していない「森永製菓株式会社」である。これは森永乳業なども同様である。なお、ライバルは、明治をはじめとする「明治グループ」である。森永と明治は「乳業」と「製菓」があり、設立時期が近く、製菓と乳業の2部門間には歴史的に似た経緯があり、かつ似た商品構成であるため、業績面でよく比較される。なお、明治グループは2011年(平成23年)4月に事業再編を行い、明治製菓の食品部門(OTC医薬品を含む)が株式会社 明治(旧明治乳業)に統合され、医療用医薬品部門だけが残った明治製菓がMeiji Seika ファルマと改称された。ビスケットやソフトキャンディーの製造、販売を基幹とする。森永ビスケットシリーズは知名度のある売上の高い商品、特にマリーやムーンライト、チョイスは基幹商品。また、ハイチュウはキャラメルの技術を活かした他社の追従を許さない森永の売れ筋商品。グレープ味は一番人気。次にキョロちゃんで知られる「チョコボール」は、子供を中心に人気である。なかでも「チョコボール」シリーズを買い、一定の条件を満たした応募者全員に贈られる「おもちゃのカンヅメ」キャンペーンは、菓子会社の懸賞の中でも歴史が古い。戦後日本でバレンタインの習慣が広まったのは森永製菓の宣伝がきっかけ。なお、海外では「女性が男性にチョコレートを贈る」という決まった習慣は存在しない。(2014年現在)食品事業部が担当。冷菓事業部が担当(製菓から発売されているもののみ列挙。森永乳業製品(旧エスキモーブランド含む)は森永乳業の項を参照)。食品事業部が担当。ウイダー事業本部が担当(製品CMに出演している太田雄貴も同事業部に在籍している)。ヘルスケア事業部が担当。「天使の健康」ブランドの健康補助食品を製造販売している(通信販売のみ)。ほか、多数過去に発売された製品の一部は森永ミュージアムで閲覧可能。ほかほかほかほかほかほか、多数など、多数2013年3月以前及び10月のCMの最後に流れるサウンドロゴは黒バックにエンゼルが踊り"♪もりなが♪"の優しい歌声で締めるものだった。この声は、シンガー・ソングライターの峠恵子である。ただし、チョコレートのCMでは2007年から2009年まで最後に「SINCE1918 森永チョコレート」が表示されていた(森永ミルクチョコレート発売90周年にちなむ)。また、ウィダーのCMでは最後に黒バックにウィダーのロゴと「Power Your Life!」のメッセージが流れた。2013年4月以降(10月のみ上記に戻された)のサウンドロゴは冒頭に"♪もりなが♪"と男性が歌うもので、真ん中に「日本を元気に」の表記、右に太田雄貴(当社所属)の画像が流れた後CM本編に入る。同業の菓子メーカーである江崎グリコ、明治、ロッテなどと並び、メインターゲットである10代~20代に支持のある旬のアイドル、歌手などを多数起用することで有名である。同社のCMから人気が爆発したタレントもおり、出演CMには必ずそのタレントの歌う楽曲が使用されたりと、芸能界からも登竜門的なCMとして注目されている。テレビCMは主に地上波全国放送で流れるが、一部、関東や東北などの地域で放送されるものもある。また、スペースシャワーTV、Super!drama TV、アニマックス、キッズステーションなどといったCS放送チャンネルで放送していることもある。ちなみに2008年より福岡・佐賀地区限定で放送されていた「森永ミルクキャラメル」のCMは、2009年より全国放送されている(6月10日のミルクキャラメルの日にちなみ放映開始された)。なお、CMについては当社公式サイト「CMギャラリー」およびYouTube公式チャンネルでも視聴可能。CM最後の表示は1967年(昭和42年)から「ピ・ポ・ピ・ポ」のシグナル音とともに画面下隅でエンゼルが振り向くアニメーションを使用していたが、1986年(昭和61年)のマーク変更とともにエンゼルマークが「ポ・ピ・ポ」(少し高い音)とともにフラッシュされてアップされる方式となり(商品の画とともに画面スペース半分のものもあった)以後シグナル音から出演タレントが「もりなが♪」と締める方式に変更された。旧エンゼルマーク時代はCM冒頭の隅部分にエンゼルマーク(エンゼルが逆立ちしながらTM文字を持つ)を表示していた。また旧エンゼル時代、チョコボールなど子供を対象とした製品のCMの最後のテロップには、ブルーバックに「ごちそうさま おくちを きれいに…」の3行メッセージとエンゼルのアニメーション、下部分に企業スローガンである「おいしく たのしく すこやかに」が書かれていた。なお1984年(昭和59年)10月17日(関西地区では10月10日)から数ヶ月間はグリコ・森永事件の影響で、店頭での販売中止とともに、CM放送を自粛(公共広告機構(現・ACジャパン)の公共CMなどに差し替え)していた。×は故人(2016年3月現在)他多数ほかほかなど、多数などなどなど多数など
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