『僕らはみんな生きている』(ぼくらはみんないきている)は、一色伸幸原作の、メディアミックス作品。漫画版と映画版がある。山本直樹作画で、1992年より小学館の『ビッグコミックスピリッツ』に連載された。軍事クーデターで政権が何度も入れ替わるアジアの架空の発展途上国タルキスタンに、日本から1人の建設会社サラリーマンが橋の建設プロジェクトで長期海外出張に赴く。そこにはライバル社も参加しており、発注を受けるために様々な手を尽くそうとする、仕事第一民族の日本人を自虐的に描いている。小学館ビッグスピリッツコミックスよりビッグコミックススペシャルより1993年、監督は滝田洋二郎、一色自身の脚本で映画化された。松竹の製作・配給。主題歌『手のひらを太陽に』(作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく)の歌い出しが、作品タイトルになっている。タルキスタン国のシーンはタイで撮影され、タイの俳優がタルキスタン人を演じている。劇中タルキスタン語として話されている台詞もタイ語である。商社マンで技術者の高橋は橋建設プロジェクト売り込みのため東南アジアのタルキスタンに出張する。自社の駐在員中井戸やライバル社の富田らと共に軍事政権の最高指導者カッツ大佐の主催するパーティーに出席している最中、軍事クーデターが発生する。激しい市街戦が行われる首都に取り残された高橋ら4人は、ジャングルを抜けて空港に向かおうとするが、途中中井戸がゲリラ軍に捕らわれてしまう。
出典:wikipedia
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