日本大学東北高等学校(にほんだいがくとうほくこうとうがっこう)は福島県郡山市にある日本大学付属の私立高等学校。略称「日大東北」、「日高(にちこう;ただし、旧工業高校時代の略称「日工」を思わせるため、公式には認めていない)」。県内で高校を区別する際、特に野球場では単に「日大」と呼ばれることを好む。県内最大の生徒数を誇る。設置学科は普通科のみとなり、日本大学への進学を目標とする普通科Iコース、国公立大学や難関私立大学への進学を目標とする普通科IIコースが設置されている。基本的に入試の時点でそれぞれのコースを受験することとなる(第2希望可能)が、2学年進級時にコースの変更が可能である。ただし、IIコースへの編入に関しては特定の学業条件を満たしていなければならず、対象生徒にはカリキュラムや授業レベルの差を考慮しての補習が行われる。日本大学工学部とキャンパスが共通している側面もあり、全天候型のプールと武道館(柔道場、剣道場等)、相撲場は共用。高校専用施設としては野球部の室内練習場「Fドーム」・食堂と多目的ホールを有する「アカシヤ館」、二つの体育館を備えるほか、全教室冷暖房完備など私立校らしく施設面も年々充実しつづける。制服は男女ともにブレザーであり、ネクタイ・リボンの色(深緑、紺、あずき色の3色=学年持ち上がり)によって学年の区別がなされている。男子は紺のブレザーに水色のシャツ、女子は紺のブレザー・ベストに水色のブラウス(冬)又は濃紺のタータンのベストにクリーム色のブラウス(夏)の組み合わせとなっている。本校の基幹コース。日本大学への進学を目標とするため、2014年度まで普通科の生徒全員が日本大学統一試験を受け、その結果によって各希望学部へと振り分けられていた。2015年度からは新設の「基礎学力到達度テスト(2年4月[20%]+3年4月[20%]+3年9月[60%])」で判定することになる。スポーツ推薦で入学した生徒(=体育クラス)もこのコースに属することとなる(現在は全員文系選択としているが、今後理系選択の可能性も検討中)。国公立大学や難関私立大学・日本大学医学部への進学を目標とするため、センター試験や国公立二次試験、私大一般入試等それぞれに対応したカリキュラムが組まれ、参加する模試数も多い。通常授業後に特別指導と呼ばれる補充授業が組まれている。そのため、部活動や委員会活動への参加は可能ではあるが、特指や模試を優先するなどの条件がある。日本大学の付属高校であることから進学率は高く、生徒全体の7割強が4年制大学へと進学し、進学希望者の9割強が合格している。進学先の大半は地方国公立大学である。近年は東北大学・筑波大学・東京外国語大学などの難関国立大学のほか、福島県立医大医学部合格者も輩出している。IIコースの在籍者からの合格進学者が多いが、Iコースからの合格者も毎年ある。日本大学の付属高校であることから日大進学者が多い。東北各県・関東圏などの他大学にも多くの進学者を輩出している。福島県内・隣県に所在する短期大学への進学者が多い。主な進学先は、会津大学短期大学部・郡山女子大学短期大学部・福島学院大学短期大学部などが挙げられる。看護・医療系、事務系の専門学校への進学者が多い。
出典:wikipedia
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