誉田駅(ほんだえき)は、千葉県千葉市緑区誉田町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線の駅である。開業当初は「野田駅」と称した。野田は旧千葉郡誉田村の地区名である。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。千葉市内のJR駅では最後まで地平駅舎を有していた。2004年(平成16年)10月より橋上駅舎の新築工事が行われ、2006年(平成18年)3月23日から供用が開始された。工事中は駅前の駐輪場の空きスペースに仮駅舎が設置された。この工事によって2008年(平成20年)4月5日に北口駅前広場が新設され、既存の南口駅前広場は改修が行われた。当駅2番線は、分割・併合用の信号設備を有する。朝夕に各1本設定されている東金線成東・外房線勝浦発着の京葉線直通通勤快速(土曜・休日は快速)の分割・併合作業は当駅2番線にて実施される。当該列車には、以前は京葉車両センターに配置されていた201系電車が充当されていたが、現在は同所属のE233系電車に置き換えられている。上りは勝浦始発(前6両編成)が7時25分(2010年4月現在、以下同様)に到着した後、成東始発(後4両編成)が7時31分に到着して併合し、10両編成となって7時34分に発車する。下りは19時00分に到着し、分割作業の後、成東行(前4両、19時05分)、勝浦行(後6両、19時09分)の順で発車する。東金線が外房線から分岐する大網駅は、駅ホームの手前で外房線(南下)と東金線(北上)が分岐する構造であることから、外房線列車と東金線列車の分割・併合作業は不可能である。また、次駅の土気駅も停留所であり、やはり分割・併合作業の実施が不可能であるため、当駅で分割・併合作業を実施する。橋上駅舎化前からテイチク製の発車メロディを使用している。なお、1・2番線のメロディ「南風の行方」は当駅が最初の使用駅である。2015年度の1日平均乗車人員は6,738人である。JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。駅の南側すぐのところに千葉県道20号千葉大網線(大網街道)がある。南側は商店街が続き、誉田駅前郵便局や中規模のスーパーマーケットなどが見られる。大網街道を西に進むと緑消防署誉田出張所、千葉市誉田市民センター・誉田公民館、千葉誉田郵便局がある。一方、北側は2006年(平成18年)に出入口が完成、タクシー乗り場やコインパーキングなどが設置されている。特記以外は千葉中央バスにより運行されている。空港連絡バスは鎌取・土気両駅にすべての便が停車するのに対して、当駅は駅周辺道路の渋滞が激しいことから一部経由しない便がある。
出典:wikipedia
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