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竜飛定点

竜飛定点(たっぴていてん)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)の施設である。海峡線(津軽海峡線)の青函トンネル内部にある。青函トンネルの青森県側の定点であり、同トンネルの海底部に位置する。非常時の旅客避難所および保線基地、トンネルの維持に必要な各種機械類の設置を目的として計画され、1988年(昭和63年)3月13日の海峡線(津軽海峡線)開業時に竜飛海底駅(たっぴかいていえき)として設置された。吉岡海底駅とともに、青函トンネル内に設置された駅の一つであったが、一般的な意味での「駅」とは異なり、海底駅見学整理券を持った見学者以外の一般旅客の利用はできず、また非常時と係員以外、地上への出入りも不可能であった。海底駅時代は当駅に停車する列車から下車して見学することも、地上の青函トンネル記念館を経由して見学することもできた(いずれも有料)。ただし、記念館側から入る場合は体験坑道の見学のみが可能で、プラットホームへ行くことはできなかった。逆に、当駅側から入った見学者は青函トンネル竜飛斜坑線を使って記念館に上がった際に、復路のケーブルカーの出発時間までなら記念館の外に出ることも可能であった。ただし、国道339号が冬季通行止めとなる11月中旬から4月下旬までの間、同国道沿いに位置する青函トンネル記念館も休館になる場合が多く、その期間は駅の見学コース自体が設定されていなかった。見学コースは当初「竜飛海底駅見学コース」が設定され、「竜飛記念館コース」(当駅と青函トンネル記念館見学)が追加、のちに一本化された。北海道新幹線の工事に伴い、見学者向けの停車および見学コースの営業は2013年(平成25年)11月10日をもって取りやめられることになり、最後の土日となる11月9日・10日には函館支社によるツアーが企画された。その後当駅は2014年(平成26年)3月15日をもって、正式に廃止された。駅が廃止された後も、緊急時のために避難設備は残され、新幹線仕様の避難施設として改修される。吉岡海底駅の休止から、当駅が廃止されるまでは、海面下135.0mの日本一低い位置にある鉄道駅であった。駅としての営業を終了した現在でも、国道339号の青函トンネル記念館から当定点の体験坑道を見学するコースは存続している(有料)。ただし、冬季は青函トンネル記念館の営業日であっても体験坑道の見学は休止となる。竜飛海底駅は相対式ホーム2面2線を持つ地下駅だった。待避線などは設置されておらず、列車の待避などはできなかった。休止される直前は特急「白鳥」・「スーパー白鳥」のうち2往復のみが停車していた。本線に設置されていたプラットホームは在来線規格で、幅は84cmと非常に狭いものだった。これは、避難用に新幹線規格の状態で設置された従来のホームと在来線列車との間には隙間があり、在来線列車とホームの間で転落する危険があるとの判断から、海底駅見学開始時に運輸省からの指導によってそれらを埋めるために設置されたものであった。駅の廃止後は新幹線車両の通過に支障を来すため、撤去された。旅客扱いをする特急「白鳥」・「スーパー白鳥」では2号車のドアを非常ドアコックで開閉していた。なお、快速「海峡」が運転されていた頃は函館行1号車、青森行12号車のみ開き、その他はドアカットされていた。

出典:wikipedia

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