倶知安駅(くっちゃんえき)は北海道虻田郡倶知安町北3条西4丁目3にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS23。電報略号はクチ。かつては特急「北海」、急行「ニセコ」・「らいでん」などの停車駅だった。駅名の由来は、アイヌ語の「クチャ・ウン・ナイ(猟人のいる小屋のある沢)」から。1904年(明治37年)10月15日、北海道鉄道(初代、現在の函館本線)の駅として開設された。1919年(大正8年)11月15日に京極軽便線(後の胆振線)が開通すると、両路線の分岐駅となった。かつては倶知安機関区が設置されていたが、1974年(昭和49年)12月に廃止され、1986年(昭和61年)11月1日には函館本線の長万部駅 - 小樽駅間から優等列車の設定がなくなり、胆振線も廃止された。将来は北海道新幹線の停車駅となる予定である(高架駅として)。また、北海道商工会議所連合会(道商連)は新函館北斗駅から当駅まで2025年度の先行開業を働きかける方針である。開業後は1日辺りの利用者数が1500人になると想定されている。地上駅である。元々はホームは2面3線であったが、胆振線廃止に伴い駅舎側の単式ホーム(1番のりば)を撤去し、2・3番のりばのみの1面2線島式ホームとなった。その他、構内に留置線がある。ホーム間の移動は跨線橋で行なう。社員配置駅。駅舎にはみどりの窓口(営業時間:4時45分 - 21時40分)、自動券売機、旅行相談室、キヨスクがある。立ち食いそば屋が駅舎内にあったが、2010年3月限りで閉店した。駅構内では夜間滞泊が行われる。在来線ホームの西側に建設される予定。当初は地上に線路が敷設される計画となっていたが、北海道と倶知安町は市街地の分断を避けるため、駅と周辺1.3kmの高架化を要望し、2016年7月に決定された。
出典:wikipedia
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