フジエクスプレス("FUJIEXPRESS CO.,LTD.")は東京都港区を拠点として、主に貸切バス事業を運営する富士急行の子会社である。また、中央高速バスや「岩手きずな号」などの高速バス、港区コミュニティバス「ちぃばす」、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」(神宮の杜ルート)、「横浜タウンバス」などの運行も行っている。富士急行全体としては日野車が中心であったが、元々高速車では三菱ふそう車も以前から導入しており、高速・貸切専門の営業所であった当営業所は2社の車両が主であった。しかし、近年はUDトラックス(旧・日産ディーゼル)車の導入が目立つ。また、ナンバープレートの分類番号が3桁化されて以降、高速車・路線車・コミュニティバス・貸切車共通で希望ナンバー(230ナンバー)を導入した。高速車については、分社化と共に富士急行本体の甲府営業所と河口湖営業所に集約しており、5年近くは貸切専門の営業所となっていた(但し、夜間駐泊で利用はされていた)。中央高速バスに東京の事業者として参入できたのは、この営業所の存在があったからである。かつては富士急グループ貸切車全体の看板車「Resort Wind」として、富士急唯一のボルボ・アステローペが東京営業所に在籍していた。初代の車両は3台、2代目は1台導入された。2代目は河口湖営業所に転じ、KABA BUSに改造されている。路線バス車両としてはAT車が導入されている。東京営業所には「ちぃばす」用に日野・リエッセ・日野・ポンチョ2代目のロングタイプ・日野・レインボーII、「ハチ公バス」「大和田シャトル」用の日野・ポンチョが在籍している。なお、日野・レインボーIIは「ちぃばす」向けのノンステップ車の他に契約輸送用のワンステップ車も導入されており、貸切車に準じたリゾートカラーが施されている。一部の車両は住友不動産のオフィスビル循環バスとしてラッピング装飾が施されている。横浜営業所には、2013年12月現在横浜タウンバス専用車が5台所属しており、全車日野自動車製の中型車となっている。この内、4台はレインボーHR(2007年度導入分までは9m車、2008年度導入分は10.5m車)、残る1台は2013年に新たに導入されたレインボーIIとなっており、134系統用にはレインボーHRの9m車とレインボーIIが、新山下・ダイワコーポレーション線用にはレインボーHRの10.5m車がそれぞれ導入されている。かつては、富士急静岡バスから転属してきた日産ディーゼル製のスペースランナーRMが1台、いすゞ自動車製のエルガミオが1台所属していたが、2台とも既に東京営業所や富士急シティバスなどに再転属されている。塗装は横浜の名所をイメージしたものとなっている。
出典:wikipedia
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