LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

拍手 (神道)

拍手(はくしゅ、かしわで)とは、神道の祭祀や、神社・神棚など神に拝する際に行う行為である。柏手と書かれることもあり、また、開手(ひらて)ともいう。両手を合わせ、左右に開いた後に再び合わせる行為を指す。通常、手を再び合わせる際に音を出す。音を出す理由は、神への感謝や喜びを表すため、願いをかなえるために神を呼び出すため、邪気を祓うためといわれる。また、凶事や悲しみを表す行事においては音を出さない作法(後述)もあり、この場合は、音を出さないのは故人の霊を祓ってしまわないためなどと説明される。神社で行われる参拝作法「二拝二拍手一拝(にはい・にはくしゅ・いっぱい)」=もしくは「(にれい・にはくしゅ・いちれい)」など、3回以下のものは「短拍手・短手(みじかて)」と呼ばれる。出雲大社、宇佐八幡、弥彦神社の4回、伊勢神宮の8回など、4回以上手を打つものは「長拍手・長手(ながて)」と呼ばれる。他に、8回打った後に再度短拍手を1回打つ「八開手(やひらて)」もある。神葬祭で音を出さずに打つ「偲手・忍手・短手(しのびて)」や、直会で盃を受けるときに一回打つ「礼手(らいしゅ)」などもある。現在のように二礼二拍手一礼にほぼ統一されるようになったのは、大正、昭和の戦争により軍隊において統一されたものである。そのほか、両手を合わせる際に指先まで合わせる作法と、意図的にずらす作法がある。ずらす作法にも、途中からずらす作法と、最初から最後までずらしたままの作法がある。ずらす理由としては、「音を良くする」他に「不浄の手と合わせない」「教派の違い」がある。左手指股に右手指先をあてるように打つと良い音になるといわれるが、大きな音をたてることは慎みを欠きはしたないとも言われる。魏志倭人伝には、邪馬台国などの倭人(日本人)の風習として「」と記され、貴人に対し、跪いての拝礼に代えて手を打っていたとされており、当時人にも拍手を行ったとわかる。古代では神・人を問わず貴いものに拍手をしたのが、人には行われなくなり、神に対するものが残ったことになる。なお古代人は挨拶をする際に拍手を打つことで、手の中に武器を持っていないこと、すなわち敵意のないことを示し、相手への敬意をあらわしたという説もある。「かしわで」という呼称は、「拍」の字を「柏」と見誤った、あるいは混同したためというのが通説である。他に、宮中の料理人である「膳夫(かしわで)」と関連があるとする説や、手を合わせた時の形を柏の葉に見立てたとする説もある。この場合、葬祭などで音を出さないのは黄泉戸喫/黄泉竈食ひ(よもつへぐい)を避けるためとされる。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。