なよろは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が旭川駅 - 名寄駅及び音威子府駅間を宗谷本線を経由して運行する快速列車である。1986年(昭和61年)11月1日、旭川駅 - 名寄駅間の快速「ピヤシリ」「えんれい」「すずいし」「てしおがわ」として運行を開始した。1990年(平成2年)9月1日に1往復増発したうえで名称を統一し、快速「なよろ」として5往復が運行されるようになった。その後、2000年(平成12年)3月11日のダイヤ改正で1往復減便され、現在は4往復となっている。列車名は北海道の名寄市に由来する。なお、「なよろ」の列車名は、1965年(昭和40年)10月1日から1984年(昭和59年)2月1日まで札幌駅 - 名寄駅間の急行列車の愛称として使用されていた。こちらについては宗谷 (列車)を参照。「ピヤシリ」は北海道名寄市にあるピヤシリ山、「えんれい」は名寄市沿線に自生するエンレイソウ、「すずいし」は北海道名寄市の国指定文化財「名寄鈴石」、「てしおがわ」は天塩川が由来となっている。2016年(平成28年)3月26日現在、旭川駅 - 名寄駅間を約1時間30分で結び、1日4往復が運行されている。列車番号は3320D - 3327D。かつては専用のヘッドマークが存在した。このうち、上り1本(4号)が稚内始発、1往復(下り5号、上り2号)が音威子府発着として運行されており、それらについては名寄駅 - 音威子府駅 - 稚内駅間は普通列車として運行される。また、名寄駅で運転士が交代となる。過去には近文発着、幌延発着の列車も存在したが、現行ダイヤでは存在していない。旭川駅 - (旭川四条駅) - 永山駅 - 比布駅 - (蘭留駅) - (塩狩駅) - 和寒駅 - 剣淵駅 - 士別駅 - (多寄駅) - 風連駅 - 名寄駅
出典:wikipedia
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