三条燕インターチェンジ(さんじょうつばめインターチェンジ)は、新潟県燕市佐渡(さわたり)にある北陸自動車道上にあるインターチェンジ。本項ではインターチェンジ敷地内に併設されている三条燕バスストップ(高速バス停留所)についても扱う。隣接する三条市と燕市は片や金物、片や洋食器の町として知られ、ともに金属加工を中心に栄えた経緯から相互補完の関係にある反面、根深い対立関係も抱えており、上越新幹線の駅や、当インターチェンジの名称を巡って論争が生じた。のちに前者が燕三条駅となった代わりに、後者は三条燕ICと命名されたといわれている(鉄道と政治#駅名)。燕三条駅は三条市に(駅舎敷地は両市にまたがっているが、駅長室が三条市側にあるため登記上の所在地を三条市としている)、燕三条駅の西側に位置する当ICは燕市にある。当ICは国道289号に接続しており、東側の三条市街地や加茂市、国道8号方面、西側の燕市街地や弥彦村、長岡市寺泊港、国道116号方面への結節点となっているが、同国道と接続する三条燕インターチェンジ交差点の南東側約300mには、三条市域を南北に縦貫する国道8号と接続する須頃三丁目南交差点が近接して設けられており、IC周辺部の交通量が特に多い。また近隣は商業地と住宅地となっていることもあって、周辺地区では車両の混雑や渋滞が頻繁に発生している。IC内にある高速バス停留所。上下線ともランプウェイ間の本線沿いに設置されており、停車後はすぐ本線に再合流して走行できる構造となっている。高速路線バスの車内表示などでは停留所名に「・」による分かち書きを加え、「三条・燕」と案内している。いずれも、新潟発は乗車のみ、新潟行は降車のみの扱い。インター敷地外の国道289号沿いには、当インターから一般道路を経由する高速バス2路線の停留所が設置されている。道路の構造上、前掲の高速バス停は経由しない。2路線はいずれも県内線で、同国道南東側の三条・燕インター前は三条 - 新潟線(東三条駅 - 新潟駅)が、同国道北西側の三条・燕インター東は燕 - 新潟線(燕駅 - 新潟駅)が発着する。後者の東停留所は名称こそ「東」だが、設置位置はインターの西側である。なお当インター周辺を経由する高速路線バスのうち、大阪・京都 - 柏崎・長岡・三条線は、インター近隣に停留所を設置していない。
出典:wikipedia
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