CONFIG.SYS(コンフィグ シス)はMS-DOSやOS/2などのOSにおいて初期設定を行うファイルである。また、Windows NT系ではCONFIG.NTという同様のファイルが存在する。CONFIGとはConfiguration(コンフィギュレーション。「構造」、コンピュータ用語では「設定」などと訳される)の略といわれる。このファイルはOSが使用するメモリ領域を指定したり、拡張メモリ(8086系CPUのリアルモードにおいて読み書きできない範囲にあるメモリ領域の呼称)やCD-ROMなどのデバイスドライバを組み込んだりするために、OSの起動時に最初に読み込まれる設定ファイルである。なお Windowsでも下位層にMS-DOS部分を持つ9x系では起動初期の設定に用いられることがある。CONFIG.SYSは起動ドライブのルートディレクトリに配置される。なお一部の互換DOS(MS-DOSとの互換性を保つように造られているもののマイクロソフト非公認のOSの呼称)においてはファイル名が異なる場合がある(DR-DOSの場合はDCONFIG.SYS、FreeDOSではFDCONFIG.SYS)。基本的に CONFIG.SYS は先頭から順に解釈されるが、一部のコマンド(命令文)は任意の行に置くことができる。この例の各行の記述は以下の通り。PC-9800シリーズでは、コンソール画面において日本語表示に標準対応しているため、DOS/Vで日本語キーボードや日本語表示を利用する際に必要となる各種ドライバ類は不要である。また同機種は日本での利用を前提としているため(日本国外では動作保証されない)、国番号などの指定も省略する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。