同志社前駅(どうししゃまええき)は、京都府京田辺市三山木垣ノ内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅である。1986年(昭和61年)4月1日に開業した。当時の国鉄としては初めての学校(学園)名を冠した駅となった。駅名の由来となっているように、同志社大学京田辺キャンパスへの最寄駅となっている。単式ホーム1面1線を有する地上駅である。列車の折り返しに対応できるように、場内・出発信号機が設置されている。ジェイアール西日本交通サービスによる業務委託駅となっており、長尾駅が当駅を管理している。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象カードも利用可能で、改札には簡易改札機が4台設置され、通学時間帯の改札の効率化が図られていたが、2013年11月ごろに通常の改札機へと変更された。一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。以前は、一部の利用客から「狭い」「7両対応はまだか」(京橋方面からの列車は1つ手前の京田辺駅で7両編成から3両切り離して4両編成となり、当駅止まりの列車は京田辺駅 - 当駅の1駅間だけ4両編成となる非効率な運用となっていた)などの声も出ていたが、2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正で木津駅から当駅間の各駅のホームを7両対応に延長し、学研都市線の全区間で7両編成運転が開始された。これに伴い、折り返し専用の2番のりばはホームの延長をせずに廃止・閉鎖され、現在は1番のりばのみが四条畷・京橋方面と木津方面の両方向に使用されている。かつて駅舎には寝台特急などとして活躍した583系電車の廃車体が使われ、当初そのスペースを活用して喫茶店の営業も行われていた。閉店後も待合室として使用され続けるが、利用客が増えホームを拡幅する必要が生じたことから、京田辺市・JR西日本・同志社大学の間で建て替えが決まり、2005年(平成17年)に同志社大学京田辺キャンパスをイメージした外観の新駅舎が完成した。2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正をもって閉鎖となった旧2番のりばは木津側が行き止まりで、当駅で折り返す列車の専用ホームとなっていた。折り返し列車の大半は1番のりばを使用していたが、ダイヤが乱れた場合のみ2番のりばは日中にも使用されていた。昼間の使用されない時間帯には鎖が張られており2番のりばに渡ることができなかった。なお、2番のりばへの通路の一部は前述のホーム延伸の敷地に転用された。但しホーム自体は残っているが、その箇所にあった踏み切りはホーム拡張工事により撤去され、現在は旧2番のりばへの乗客の移動・立ち入りは一切禁じられた。また列車が進入する分岐器も撤去されたため、発着も不可能である。下りは毎時4本(2本は当駅始終着)、上りは毎時2本の快速・区間快速が発着する。但し、平日朝ラッシュ時は毎時3本の快速が発着(当駅始終着の設定はない)。停車する全ての電車は、半自動扱いとなる。大半が学生の利用で、時間帯次第では車内の座席が全て埋まることもある。「京都府統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通りである。大学や高校等の最寄り駅であるが、学生向けの飲食店は少ない。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。