1665年、東本願寺が設立した「学寮」を起源とする大学である。開設時以来、文科系大学としての規模・内容を堅持し、建学の理念として、各専門分野の綿密な研究・教授を通じた、自己の信念確立への方向性と深い教養とを持った人物の育成を掲げる。鈴木大拙をはじめ著名な学者が教授として在任した。また、曽我量深、金子大栄、山口益等の、近現代を代表する仏教思想家・仏教学者を輩出している。卒業生は、専門分野における特性を反映し、僧侶、教員、図書館司書、博物館学芸員、社会福祉、出版等々、幅広い分野において活躍している。 付置の図書館は、蔵書数76万冊。永年にわたり収集寄贈された内外の貴重典籍の公開、各専門分野の学術書・重要図書の網羅的な収集・公開が行なわれており、文科系単科大学としては質量ともに国内有数である。博物館には、『三教指帰注集』(空海『三教指帰』の古注釈)、『春記』(平安時代の貴族藤原資房の日記)、『選択本願念仏集』(法然)、「湯浅景基寄進状」(明恵の自筆署名あり)など重要文化財8点をはじめ、12,000点余りの文化財が収蔵され、随時展観されている。(京都市北区小山上総町)仮称「新教室棟」1期工事のため解体された建物(大津市雄琴)1998年に開かれたスポーツ施設とセミナーハウスを主としたキャンパス本部キャンバスでは2014年6月から2018年3月にかけて、建物の大規模な改築を含むキャンパスの総合整備を行う。そのためまず2014年に至誠館を仮設の校舎に移転させ、弓道場を体育館横部室棟のさらに東側に移転させ、次いで2015年3月から3号館・至誠館・聞思館を取り壊し、2016年9月から新教室棟である慶聞館(きょうもんかん)の南側部分(全体の3分の2)を使用開始する。次いで2016年10月から1号館のうち旧館部分と旧・弓道場を取り壊し、仮称「新教室棟」の残りの部分と、響流館との連絡橋を新築し、2018年4月から使用開始する。最後にを仮設・至誠館を撤去する。慶聞館は教室のほか、研究室・事務室のほか、各階の教室部分と研究室部分の間に3種類(マルチスペース/サブゼミスペース/コモンスペース)の「交流スペース」を置き、学生の主体的な学習をサポートするほか、1階に仮称「学生ロビー」を置き、ラーニングコモンズ機能を持たせることになる。建物の改築中は、3号館にあった情報処理実習棟機能を1号館に移すほか、事務室や研究室はキャンパス南端の博綜館の南側の駐輪場に仮設校舎(仮設・至誠館)を建て、改築終了後に撤去することになっている。東京移転後の歴代学長一覧インド韓国台湾中国アメリカドイツハンガリーフランス
出典:wikipedia
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