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佐野駅

佐野駅(さのえき)は、栃木県佐野市若松町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道の駅である。JR東日本の両毛線と、東武鉄道の佐野線が乗り入れ、接続駅となっている。橋上駅舎を有し、南北を連絡する自由通路が設置されている。北口にはエレベーター、南口にはエレベーターとエスカレーターが設置されている。改札口は両社で分離されている。JR側の改札口は自動改札機が設置されたが、東武側の改札口は2014年3月までは有人通路のみであり、PASMO・Suica利用客用の簡易改札機が設置されていた。東武の乗車券類には「入鋏省略」と印字され、入場時に改札を受ける必要がなかった。この形態は自動改札機のない東武の多くの有人駅でみられるが、2014年3月に自動改札機が設置され、簡易改札機は撤去された。島式ホーム1面2線を有する地上駅である。以前は2面3線の複合式ホームだったが、橋上駅舎開業時に1番線を廃止し、島式ホーム旧2・3番線を新1・2番線とした。小山寄りに使われなくなった旧1番線のホームと駅名標が残っている。足利駅管理で、JR東日本ステーションサービス(2015年6月30日まではJR高崎鉄道サービス)が受託する業務委託駅。以前は直営駅(駅長配置)で、岩舟駅を管理していた。指定席券売機が設置されている。駒形駅-当駅は単線、当駅-岩舟駅は複線である。岩舟方に渡り線があり、小山方面への折り返しは可能である。桐生方面への折り返しは不可能であり、折り返しをする場合は岩舟の中線で折り返す。毎年8月に開催される足利花火大会の多客臨時列車のうち、一部は当駅を始発・終着としている。島式ホーム1面2線を有する地上駅である。駅番号はTI 34。特急「りょうもう」の停車駅。2009年(平成21年)6月6日のダイヤ改正で佐野市駅始発・終着列車1往復が当駅まで延長された。日中はJR両毛線との接続が考慮されており、中には10分前後停車するものもある。1番線のみ6両編成対応しているため、一日一往復の特急は1番線に発着する。1・2番線とも上り下り両方面に発着できる。近年の一日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。南口から駅前通り(栃木県道215号佐野停車場線)を200mほど進むと佐野市役所である。南口は中心市街地側であるが、郊外の国道50号佐野バイパスと東北自動車道佐野藤岡ICの交点付近の佐野新都市エリアに佐野プレミアム・アウトレットやイオンモール佐野新都市などの大型店舗が開業してからは、中心市街地の空洞化が顕著である。城山口はそのまま城山公園へ通じており、毎年4月にはさくら祭りが開催される。また城山口から北西方向徒歩約8分の場所に栃木県立佐野高等学校および栃木県立佐野高等学校附属中学校がある。佐野日本大学高等学校および佐野日本大学中等教育学校は、佐野駅からは自転車で25分と遠いが、北口から徒歩5分程度の場所にスクールバス乗り場を設けているため、多くの生徒が当駅で下車する。

出典:wikipedia

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