スターシャは、アニメ『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』の登場人物。声優は平井道子(『宇宙戦艦ヤマト』)、上田みゆき(『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』以降、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』)、小山裕香(『松本零士999 〜Story of Galaxy Express 999〜』)、井上喜久子(『宇宙戦艦ヤマト2199』)。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』での俳優は、森雪に憑依したという設定で黒木メイサが演じ、上田が声を重ねている。イスカンダル星を統治していた王家の末裔で最後の女王。なお、作品によって「スターシア」や「スターシャ」と表記・発音が異なる(#名前表記の変遷を参照)。『宇宙戦艦ヤマトIII』第16話において、二重惑星のガルマン・ガミラス帝国本星と対になっている惑星(外見はイスカンダル星に似ている)の名称を、本項目の人物にちなんで「スターシャ」と命名したことがデスラーによって語られている。本作では「スターシャ・イスカンダル」というフルネームが設定されている。イスカンダル王星の女王。年齢は地球換算で27歳相当。2198年に地球へ救いの手を差し伸べるべく、末妹のユリーシャを地球へ向かわせ、その1年後の2199年に波動コアを持たせたサーシャを地球へ向かわせる。古代守がガミラスの捕虜(生体サンプル)としてガミラス星に移送される途中、ガミラス艦が事故に遭ってイスカンダルに不時着したところを救助したが、看護のかいもなく守は死亡。その後、守の記憶を保存した光の玉と共に過ごしており、その時に彼の元恋人である新見薫のことを教えられたと思われる描写がある。ヤマトが波動エネルギーを波動砲という兵器に転用したことを知り、一時はコスモリバースシステムの譲渡に難色を示したが、妹ユリーシャやガミラスのヒス副総統の説得を受け翻意した。なお、コスモリバースシステム(とその中核である守の記憶)を受領してイスカンダルを出発するヤマトを見送る際、守の子を妊娠しているかのような描写が存在する。公的な会話以外ではデスラーをファーストネームの「アベルト」で呼んでいる。ガミラス人からは信仰の対象として「ルード・イスカンダル(イスカンダル猊下)」の敬称で呼ばれており、デスラーにホットラインを入れたときもデスラー親衛隊員から「スターシャ猊下」と呼ばれている。シリーズ第1作では「スターシア」と表記され、劇中でもそのように発音された。原案では「スターシァ」と設定されていたが、放送当時は小書きの「ァ」を用いた表現が稀であったために、「ア」に置き換えられた。その後、小書き「ャ」に変更されたものが定着した。PlayStationゲームシリーズおよび『松本零士999』内での表記は全て「スターシア」で統一されている。なお、PlayStation 2ゲームソフト『暗黒星団帝国の逆襲』でのサーシア(真田澪)の説明によると、「スターシア」の名は代々のイスカンダル女王が受け継ぐ名であり、サーシアは次期女王になる者に与えられる名前と定められている。従ってスターシアの母も祖母も、名前は全てスターシアということになる。
出典:wikipedia
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