田中 大貴（たなか だいき、1980年4月28日 - ）は兵庫県小野市出身のフジテレビアナウンサー。兵庫県立小野高等学校（普通科）時代は野球部に所属。2年次から4番に座り、主将も任された3年次は兵庫県大会では春ベスト16、夏（東兵庫大会）ベスト8。対ブラジル選抜戦では兵庫選抜の4番打者(ただし、県内ベスト8の試合が行われていたため、ベスト16敗退チームの中での選抜)。兵庫県高校野球優秀選手に選ばれた。高校卒業後、AO入試で慶應義塾大学環境情報学部へ進学。大学の大先輩である高橋由伸を尊敬し、高橋に憧れ慶大野球部に入部。アナウンサーになる気は全くなかったが、同級生たちとたまたまフジテレビの入社試験を受けに行ったところ合格。野球を続けるか悩みながらも、後述にあるように4年生に春のリーグ戦でホームラン王になったことで、野球を辞めてアナウンサーになることを決断。2003年同局に入社。2014年春まで、基本的には報道・情報番組とスポーツを担当し、芸能の現場、流行を追うコーナー、事件のその後を追った田中のコーナーが作られていた。またグルメリポートなどもバラエティーでこなしてきた。このうち『とくダネ!』『すぽると!』においてはバンクーバーオリンピック、第2回WBC、2009年MLBオールスター、2008年MLBワールドシリーズ、北京オリンピック野球アジア予選など様々なスポーツイベントを現地からリポートしている。一方で時にはバラエティにも進出し、2007年8月11日、『フジアナスタジオ まる生真夏の打ち上げ花火4時間スペシャル!!』（フジテレビ739）で放送された「男おばさんサマートークライブ2007」を契機に、同年9月15日放送分から渡辺和洋と「男おばさんJr」を結成し同コーナー担当。男を磨くことをテーマに様々なロケに挑んでいた。2014年3月21日、『情報プレゼンター とくダネ!』からの卒業を発表。10年間務めたこの番組を自ら卒業することを報告し、司会の小倉智昭は「非常に残念」と惜しまれながらも、本人は「アナウンサーとしてスポーツキャスターとして、もう一度、一からスキルを学びなおしたいと思い、卒業させて頂くことを決めました」と卒業理由を話した。スポーツニュース番組『すぽると!』のキャスターとして再度、力を注いでいる。とくダネの小倉智昭、情報ライブＥＺＴＶで司会だった森本毅郎を尊敬する。幼少期、グリーンスタジアム神戸に父に良く連れられていたこともあり、大のオリックスファン。185センチの身長は後輩・田淵裕章と並んでフジテレビアナウンス室ではトップ。後輩の榎並大二郎らに好きな洋服のショップや美容院を聞かれ真似されたりしている。また、ファッションセンスも良く、一つ下の後輩・高橋真麻がフリーになった時にバラエティー番組で「おしゃれな先輩は？」と聞かれ、田中大貴を一番に挙げていた。野球界での人脈を大切にしており、大学先輩の高橋由伸に可愛がられている。また同世代、和田毅、館山昌平、木佐貫洋、後藤武敏、江草仁貴らとも仲が良く、このメンバーで2015年11月にＣＳプロ野球ニュースここだけの話で東京六大学×東都大学連盟の特番を放送した。上原浩治、川﨑宗則、岩隈久志らメジャーリーガーらにもインタビュアーとしての能力の高さを認められ、交流が深いと言われている。・高校時代のあだ名は「キリン」

出典:wikipedia